アフリカでインターネット

(エチオピアでの接続例など)


 昨年(1998)のエチオピア旅ではコンピュータを持参して現地からインターネットにアクセスしてみました。
 時差を気にせずメール交換できるインターネットは旅行者にとって実に便利な仕組みです(そのかわり仕事がネットを伝って追いかけてくることもあるが…)。
 このページでは、個人旅行者が旅先でインターネットを使う方法。そして私のエチオピア旅の感想などをまとめてみました。

  手ぶらで出かけてインターネット

  機材持参でインターネット

  エチオピアに行ってきました

  1990年のアフリカ旅行記です

  付録:ビザ申請書類


 黒崎義浩 / TQT@mail.wind.ne.jp



《手ぶらで出かけてインターネット》

 最近は世界のあちこちに「インターネットカフェ」があります。
 有料でコンピュータとインターネットを使えるというサービスです。
 これなら手ぶらでメールを使えますので個人旅行者に人気があり、たとえばバンコクのカオサンあたりにはインターネットカフェが数多くあります。
 それでは、このインターネットカフェでメールを使う手順を説明しましょう。
 すでに加入しているプロバイダ(Nifty etc.)でブラウザ(NetscapeNavigator or InternetExplorer)からメールを使える人はそのままでOK。使えない場合は「ウェブメール」に登録します。たとえば http://hotmail.com/JA とか http://freemail.goo.ne.jp/ などで、無料のメールアドレスが得られます。
 こうしてウェブメールのアドレスがありますと、インターネットカフェやホテルのビジネスセンタでパソコンのブラウザからメールを使えます。
 しかし問題点もあります。外国のコンピュータは「日本語が表示できない」のです。これでは送られてきたメールの内容が日本語の場合、読めません。
 そこで、日本語表示プロキシ http://lfw.org/shodouka/ を使いましょう。このプロキシは日本語文字を外国のコンピュータでも読めるように変換してくれます。ですから、ここを経由してウェブメールに入れば日本語のメールも読めるのです。もちろん、メールだけでなく日本語のホームページもちゃんと見えます。
 とはいえメールを書くとなりますと、外国のコンピュータで漢字かな交じり文作成は困難です。送るメールはローマ字で書くことで我慢しましょう。



《機材持参でインターネット》

 コンピュータを携えて旅行するなんて、十年前ならSFですが今では当たり前。
 しかし旅行先がアフリカで、しかも地方部ともなりますと今でもインターネットは難儀なのです。

 コンピュータで気をつけるのは電源アダプタの許容電圧。日本の電気は100Vなのですが、海外では200Vの国が多いのです。ちなみにエチオピアは約200V。
 持って行くパソコンのACアダプタには許容電圧が表示してあるので確認します。アダプタが100V専用の場合は電圧変換トランスが要ります。電源プラグの形も異なるのでコンセント変換アダプタは必須です。
 次に、電話線との接続に要る道具立てです。用意するのはモジュラケーブルと二股モジュラカプラ。そして、ワニ口クリップ付きモジュラカプラは自作します。
 モデムの説明書を見て「デジタル回線保護」という機能があるか確認しましょう。無い場合には、安全確認念のために電話回線チェッカも用意して回線を調べた方が良いかもしれません。

 そして現地に行きますと電話線へのつなぎ込みをするのですが、接続を行う場所によって手順が少し異なります。

ホテルの部屋で結線:
 中級以上のホテルは部屋に電話があり、内線交換機を経由して外線につなぐことになりますので電話に関する注意書をチェックします。確認するのは外線番号と、コンピュータ接続の可否。デジタル内線の場合は(めったに無いが)コンピュータをつなげませんので部屋からの接続はあきらめてフロントと相談しましょう*1。
 内線が使えそうなら受話器を上げて適当な番号ダイヤルしてみます。「ピポパ」ならトーンダイヤル、「パタパタ」ならパルスダイヤルです。覚えておきましょう。
 そしておもむろに電話機をひっくり返します。
 電話機の背中または底にモジュラケーブルが差し込んでありますと話が早い。そのモジュラケーブルを抜いて二股カプラに入れ、モジュラ線を二つに分けます。片方を電話、片方をモデムに入れます。
 電話機にモジュラが見当たらない場合は電話線を手繰ります。壁まで辿り着くと壁から電話線の出てくるところに「ローゼット」と呼ばれる接続小箱が在るでしょう。蓋を留めるネジを外してローゼットを裸にすると、端子で電話線がネジ留めされています。その端子にワニ口クリップを噛ませます。そしてモジュラケーブルでモデムと接続します。

ホテルのフロントで結線:
 エコノミーなホテル(安宿)では、たいていこうなります。
 もしフロントの電話とは別にFAXがあるようならば、交渉してその回線を貸してもらいましょう*1。
 さもなければフロントの電話回線を借用します。電話回線へのつなぎかたは「ホテルの部屋で結線」と同じです。

 さて、接続実行です。で、何処にダイヤルしましょう?

 ・現地のプロバイダ
 ローミング
 国際電話
 衛星通信

 通信コストの安い順に以上の選択肢があります。特殊な方法としてはアマチュア無線経由というのもあります。
 そして、ダイヤル先が決まったら、コンピュータのネットワークを設定し直してインターネット開始!
 と、なるはずですが、そう簡単にはいかないのが世の常。
 では、順番に問題点を検討してみましょう。
 接続先、そしてネットワーク設定の順です。

 先ずは接続先から、


現地のプロバイダにダイヤルアップ:

 エチオピアの場合「エチオピアテレコム」がプロバイダやってます。ここにダイヤルアップするには、
 (1)エチオピアテレコムと契約する
 (2)現地の人からアクセスを借りる
 という二つの方法があります。長期滞在なら(1)でしょうが、旅行者は(2)ですね。インターネット有のホテルならインターネットオペレータとの交渉次第。


ローミング:

 日本やUSAの、たいていのプロバイダは外国からも使えるようにしています。
 プロバイダ自前のアクセスポイントが無い国の場合、その国のプロバイダと相互乗り入れ協定を結ぶのですが、これがローミング。 ローミングできる国や、設定方法の解説はプロバイダのホームページにありますので参考にしましょう。
 エチオピアの場合、私が調べた限りではローミングしている日本のプロバイダは無いようです。エリトリアは有りました。


国際電話でアクセス:

 普段使っている日本のアクセスポイントに国際電話してインターネットに入るという最終的接続方法。うぅむ、電話料金が…
 近くの国まで国際電話して、そこからローミングするという方法もあります。日本に国際電話するより安い場合があります。試してはいないのですが、エチオピアからジブチまたはナイロビに国際電話してローミングするという案です。


衛星電話でアクセス:

 たとえば、イリジウムでデータ通信をするというもの。電話機はレンタル、しかし通信速度が遅く(2400BPS)料金がバカ高いうえに、国によってはイリジウム不可。
 イリジウムの他にはインマルサットという衛星通信があります(9600BPS)。
  http://www.kddmobile.co.jp/internet/inter.html
 仕事で使うのでしたら良い方法でしょう。個人旅行者には贅沢かも。
 このように、まだ敷居の高い衛星インターネットですが、USAのベンチャー企業が衛星高速インターネットのプロジェクトを進めています。このサービスが始まると地球上の何処でもインターネットをサクサク使えるようになるでしょう。


アマチュア無線でアクセス:

 メール交換だけならば、アマチュア無線という方法もあります。
 ただし、アマチュア無線免許が必要ですし、日本とアマ無線相互運用協定を結んでいる国に限られます。そのかわり通信費は無料。第三世界の田舎に低予算で長期滞在する場合には検討してみる価値があるかもしれません。
 具体的にはモデムの代わりにTNCと無線機を使う「パケット無線」という方法でメール交換します。通信速度は実質300BPS程度で、メールが届くまで1日以上かかる場合もあります。詳細を知りたければJARLまたはPRUGという団体(グループ)をサーチしてみてください。



ネットワークの設定方法(Windows):



 デスクトップ左上の[マイコンピュータ]をクリック



 [ダイヤルアップ]

 ↓

 [新しい接続]          接続先の名称を入力します

  ↓次へ(N)>

 [接続先電話番号]      電話番号を入れ、国番号は接続先の国を選びます

  ↓次へ(N)>

 [完了]



 これで新しい接続ができます。

 次の設定は、自動的にダイヤルする設定です。

 新しく作った接続先をダブルクリックすると、



 [接続]        ユーザ名とパスワードを入れて[パスワードの保存]をクリック

 ↓

 [ダイヤルのプロパティ(D)]     最初に接続する前に、ここを設定します。

        所在地

                [新規(N)]  今居る町の名前 [OK]

                市外局番:今居る場所の市外局番

                国番号: 今居る国を選ぶ

        ダイヤル方法

                外線発信番号: 内線交換機がある場合に設定します

                                番号と、その後にカンマ「,」を入れます

                通話カード∽: ATTやMCIの通話カードを使う場合は設定

                キャッチホン∽:無視してかまいません

                ダイヤル方法: トーン(T)/パルス(P) どちらかを選びます

        電話番号が外線発信番号などを含んでいるか確認して[OK]

 ↓    

 [接続]



 これで、モデムがダイヤルを始めます。



 もし電話がつながらなければ[ダイヤルプロパティ]に戻り、所在地やダイヤル方法を確認しましょう。

 一番多いミスは「トーン/パルス」の設定です。受話器を上げて何かダイヤルしてみましょう。「ピポパ」ならトーン、「パタパタ」ならパルスです。

 次に多いトラブル原因が「外線発信番号」で、外線直結の場合は空欄にします。内線交換機やホテルによって外線発信番号が異なります。外線番号は部屋の電話機や、その近くに書いてあるのが普通です。外線発信番号の後に付けるカンマは二秒間のウェイトです。内線交換機がトロいようならカンマの数を増やしてウェイトを長くしてみましょう。

 そして、電話番号を確認して再接続。



 どうしても自動ダイヤルアップできなかったり、国際電話など、電話交換手に頼んで接続する場合は「オペレータ経由」の手動接続にしてみましょう。

 [マイコンピュータ]→[ダイヤルアップネットワーク]

        目的の接続を右クリック→[プロパティ(R)]→[情報]

        接続の方法(N):[設定(C)]

                [オプション設定]

                        ダイヤルの管理:オペレータ経由または手動呼び出し(M)

                                        ↑これをセット

                        [OK]

        [OK]

 そして目的の接続先アイコンをダブルクリックしますと「オペレータ経由または手動呼び出し」という画面が現れます。その説明にあるように、受話器を取って電話機でダイヤルします。相手のモデムが出たら[接続(C)]を押して受話器を置きます。



 接続先に電話がつながりますと、モデムが 『ピギャ〜、シャ〜』と音を立てます。これがモデムのネゴシエーションで、電話回線の品質が悪かったり相手のモデムと相性が悪かったりするとアウトになります。そのまま待つと自動的に再接続しますが、ピギャーをしばらく聞いて相性悪いかな?と感じたら[キャンセル]して即[接続]しなおすというワザもあります。こうすると接続先の「今のとは違うモデム」が出ますので相性が良いモデムに出会う可能性が高くなるでしょう(と思う)。



 モデム同士でお見合い成立しますと、「状況:ユ−ザー名とパスワード確認‥」という段階に入ります。これがうまく行きますと、インターネット開始OK!

 メールソフトを立ち上げて[送受信]したり、やブラウザで[お気に入り]を見たり、後は自由自在。






*1:フロントで交渉してFAX機の後ろにある[EXT]というモジュラ差込口を貸してもらいましょう。これなら外線直結、ただしインターネット使用中はFAX送受できなくなります。



以下は昨年のエチオピア旅に関するものです


エチオピア大使館ホームページの地図には御用心:

 東京に出かける用があったので、ついでにエチオピア大使館で自分でビザの申請をすることにしました。
 エチオピア大使館ホームページの[Map]http://www.crisscross.com/users/ethio-embtok/main.html を見ると場所は大井町線緑ヶ丘駅から700mくらいのところ。表示された地図をプリントアウトして準備OK。
 さて、大井町線緑ヶ丘駅から地図に従っていってみますと… 大使館がありません。
 近くの交番で聞いてみると「港区に引っ越した」とのこと。ホームページの地図は昔の地図だったのだ。
 しかたがないので大使館に電話して今の所在地を確認します。

 『緑ヶ丘に来たら大使館がありません。現在はどこにあるのですか?』
 「ずいぶん昔に引っ越しました。電話で所在地を確認すれば場所を間違えることはなかったでしょうに」
 『おたくのホームページの地図で所在地を確認して来たから緑ヶ丘に居るのですよ。』
 「 … ホームページ担当に直すよう伝えておきます」 ←未修正! 1999年6月時点

 さて、この時点でビザ申請受付終了時刻(正午)までの残り時間30分。
 タクシーを拾って大使館新住所港区高の輪へ急ぐ。
 11:57分現地到着すべりこみセーフ。

 ビザ料金にタクシー代も加わって、約壱万円のビザ取得コストという次第でございました。
 トラベルはトラブル‥ とか申しますが、エチオピアに行く前からこの騒ぎ。現地に行ったら何があるやら起こるやら。

 黒崎@前橋 1999-11



エチオピアに来ました:

 そして、アジスからインターネットに入れました。
 ボレ空港に近い「メリディアン」と称する(度胸有)インド系ホテル Meridian-hotel@telecom.net.ne に居るのですが、そこのインターネットアクセスを使えたのです。
 このホテル、朝食付きとはいえ一泊40ドル。いささか料金が高いかなとも感じたのですが、部屋は新しく清潔そしてインターネットアクセスが使えることも考慮すれば納得価格でしょう。
 部屋の電話は交換機経由なのでモデム使用には適さないのですが、インターネット担当者に頼めば外部直結回線とアクセスコード及パスワードを貸してくれます。
 そんなわけで、アジスからはジブチに国際電話してローミングしなくても済みました。やれやれ…

 黒崎@アジスアベバ 1999-12



アジスの印象など:

物乞い:
 首都に物乞いが多い国は久しぶりです。無視するのは気が重いのですが、全てに恵んでいくわけにもいかない。

しつこいヤツ:
 国立劇場前で郵便局への道筋を探していたら話し掛けられた。
 うっかり道を聞いてしまったら付いてきた。さらにはガイド料をよこせと言う。
 無視してもしつこく付きまとうのでNFホテルの風呂に入って振り切ろうとしたら風呂待合室にまで付いてきた。
 入浴待ち時間があったので、待ってる間にそいつのスキをついて入浴せずにNFを脱出。
 その自称「ガイド」は入浴の機会を得て清潔になったであろう。

食べ物:
 インジェラは食べられるのですが、積極的に食べたいものでもないですね。私にとっては。
 そんなわけで、少し探し回ってみました。
   モスク周辺のムスリムレストラン:ラムチョップ(らしきもの)
     なかなか旨かった。ライスが付くのがうれしい。
   メリディアンホテル近所のインド料理屋:カレー
     金持ち印僑の御用達らしく、値は張る(とはいっても一式千円以内)

メリディアンホテル:

 値段も居心地も日本のビジネスホテル程度ですかね。
 ただし、部屋とベッドは広い。給湯は貧弱(シャワー可、バスタブ不可)
 ビジネスセンターでインターネットを使えるのがうれしい。コピーやスキャナ、カラープリンタもある。
 隣は銀行だし、ホテルを出て空港方面に歩いてすぐの本格BARはホテル内よりビールが安い。
 などなど、日本人には居心地が良いですね。私以外にも日本人が4名滞在していました(仕事だそうな)。

 黒崎@アジスアベバ 1998-12 / 明日はバハルダール



デジカメばかウケ:

 今回の旅にはコンピュータと供にデジカメも持参しました。
 持ってきたのは既に旧型となった35万画素のオートフォーカス無しモデル。
 これで写真を撮り、PCカード経由でコンピュータのHDにコピーするという仕掛け。カメラ用バッテリーもニッカドを2組そして充電器。
 これでフィルム残を気にせずいくらでも写真を撮れるというわけです。

 さて、デジカメにて写真を撮り始めますと、こちらの人は初めて見るデジカメに強烈な興味をぶつけてきます。
 そこで、興味津々の彼を写真に撮ってその場で見せてやるとバカウケであります。そして周囲は人だかりに歓声というありさま。
 ましてやデジカメ写真をコンピュータにコピーして、パソコン画面で大きく表示しようものなら驚天動地。
 ついには『そのカメラ売ってくれ』という声までかかります(印僑)。
 「一式で五百ドル以上するよ」と言っても『フィルムが要らないなら安い』とか言い返してきます。
 「でもプリントアウトはどうします?」ということであきらめてもらいました。

 デジカメがエチオピアでこれほど物欲をそそるとは思いませんでした。
 日本のデジカメ業界にとっては第三世界にもマーケットがあるようです。

 黒崎@バハルダール 1998-12 / 明日はゴンダール



インターネットばかウケ:

 エチオピア地方部のプライベートホテルでは部屋に電話が無く、フロントに鍵のかかった電話器があるというのが普通です。
 そんなわけで、インターネットにアクセスする場合にはホテルのフロントにコンピュータを持ち込みます。そして電話線につなぎ込んでアクセスを始めますと、例によって人だかりしてきます。
 インターネットの仕組みを大雑把(いいかげん?)に解説しながらEメール送受をするのですが、観客も居ますのでサービスでブラウザの画像表示機能も披露します。
 何を表示するかというと、お約束のエッチ画像(あまり過激でないヤツ)。
 これが表示されますと、パソコン画面を凝視していたギャラリーからはどよめきが起こります。
 そして、興味深そうにブラウザ画面を見ていた白髪の御老人が「すばらしい」と言うにおよんで一同大笑い。年は取ってもお達者であるようです。

 黒崎@アクスム 1998-12



ハラルの生ビール:

 禁酒が掟のイスラム教徒が多いハラルに、なぜかビール工場があります。そこで、工場見学をお願いしてみますとOKが出ました(写真撮影不可)。
 工場内を一通り見た後、研究室に招き入れられ説明を受けることになりました。
 ハラルビールはモルト100%、ビールの主成分は水なので水質にはこだわっている、などなど。
 さらに、私の苦手な生物化学関連の解説を拝聴するのですが、ここを辛抱するのが大切。
 「なるほどねぇ‥」などと生半可な相づちを打ちつつ解説を聞き終わりますと、いよいよ試飲であります。
 出来たての、濾過前の、生きた酵母の生ビールをジョッキに並々と注ぎまして一気に飲み干します。
 いやぁ、生ビールは旨い!

 ビール工場としては『日本人の工場見学を歓迎する』とのことです。
 ハラルにお出かけの際はビール工場を見学してみてはいかがでしょうか。冷えた生ビールが待っています。

 黒崎@ハラル・エチオピア 1998-12



エチオピア北部インターネットアクセス事情:

 帰国してから忙しくて報告が遅れましたが、ここに来てやっと一息‥
 と、いうことで北部地方のインターネット事情です。
 基本的に、インターネットのアクセスポイントはアジスにしかありません。
 ですから、地方都市でインターネットする場合はアジスに電話することになります。

バハルダール:
 なんとかアクセスできましたが、電話回線にノイズが多くてなかなかコネクトしません。ほとんどルーレット状態でした。
 アジスにダイヤルアップして電話料金のカウントは始まるものの、結局コネクト不成立で金だけ払う。ということの繰り返し。
 だからルーレット(確率13分の1くらい?)。

ゴンダール:
 何回かアクセスを試みましたが全滅。回線ノイズ過多。

アクスム:
 このあたり(シレを含む)の電話回線は品質良好です。
 なにしろダイヤルが「ピポパ」のトーンダイヤル。つまり電話局には電子交換機が在るということでしょうね。
 アジス市内と同じような感じでアクセスできました。そのようなわけで、アクセス時のギャラリー諸氏にはブラウザでネットサーフィンのデモをサービスしたのです。

ラリベラ:
 この村からは電話局のオペレータ経由でないとアジスにつなげません。
 ところがオペレータはインターネットのことを知らない…
 接続先の電話番号を伝えたら「電話相手の名前は?」と聞かれました。
 相手は人間じゃなくてインターネット、と言ったら「インターネットさんですね」。しかし、つないでみたらモデムが「ピギャ〜〜〜」
 おどろいたオペレータは回線を切ってしまいました。
 と、いうわけでインターネットにはアクセスできず。

 以上、私が経験した範囲でのアクセス事情でした。


メリディアンとメリヂアン:

 アジスのボレ空港近くに「メリディアン」というホテルがあります。
 印僑系の中級ホテル($40/day)で、インターネットが使えるので私はこのホテルに泊まりました。
 日本のビジネスホテルくらいの居心地でしたが、それにしても「メリディアン」を名乗るとは良い度胸だと感心したものです。本家メリディアンはフランス系高級ホテルチェーン。

 さて、帰国後何気なくホテルの領収書を見ますと、スペルが「Meridian」
 フランス系高級ホテルチェーンのスペルは「Meridien」
 よ〜く見ると一文字'a'と'e'が違っている。
 これは「安室なむえ」とか「美空ひぼり」みたいなものではないか。

 まぁ、子午線という意味もあるし、USAミシシッピには Meridian という町があるからインチキではないが…



付録:ビザ申請書類2枚(A4版にプリントアウトして申請に使いました)





                                VISA APPLICATION FORM

                                ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



( to be filled in duplicate : one photograph is required)



1.  Mr., Mrs., Misses                   



2.  Date and Place of birth             

                                        



3.  Nationality                         



4.  Permanent address                   



5.  Profession                          



6.  Passport or travel documents        

        No.                             

        Issuing Authority               

        Valid until                     



7.  Estimated length of stay in Ethiopia



8.  Purpose of visit                    



9.  Address in Ethiopia                 



10. Persons accompanying Same Passport



                Name                            Age     Relationship



        (1) __________________________________  ______  _____________________



        (2)___________________________________  ______  _____________________



I hereby certify that the above statements are true to the best of my knowledge and that I shall not, during my stay in Ethiopia, accept any employment for remuneration.



        Date : _______________



        Applicant's signature : _______________________________________



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *



                        REMARKS : FOR OFFICIAL USE ONLY



Visa No. : _______________________________      Date : ______________________



Issuing Authority : _________________________________________________________



Fee paid : _______________________________      Receipt No. : _______________









                ________________________________________________

                        Officials Signature and Seal









                                PERSONAL HISTORY

                                ~~~~~~~~~~~~~~~~



1.  Name (in Hepburn Romaji ) : 



2.  Occupation :                



3.  Place & date of birth :     



4.  Permanent address :         



5.  Present address :           



6.  History or Schooling :      





7.  History of employment :     





8.  Previous travel to Ethiopia :



9.  Criminal record :           



10. Marital status :            



11. Purpose of travel :         



12. Name and address of personal reference in Japan with Tel, No. :

                                

                                

                                



13. Reference at Addis Ababa :

                                

                                

                                



14. Desired length of stay in Ethiopia :



15. Proposal date of departure from Japan :



  Remarks :







I hereby certify that the foregoing Is a complete and true statement.







Date ___________                Signature ____________________________________