Mac以前 (初めての出会いから...)

初めての出会い

カシオPB100・・1982年、ベーシックで簡単なプログラムが組めるので、学生実験などの計算が楽になると思ったのだが、もともと英語が苦手であったためかベーシック言語が理解できず友人(=櫻井くん)に無理矢理売りつけてしまう。彼は簡単にベーシックを自分のものとし、その後エプソン機そして現在はパイオニア製Mac互換機へと愛機はかわっている

シャープPC-1500・・秋葉原で4色カラープロッタプリンターとセットで購入約12万円くらい。RAMは本体3K(3Mではないですよ)+8Kのモジュール(これだけで2.5万くらい)。それに100種類の文字くらいのカタカナと漢字が表示&印刷できるソフト(カセットテープ。そう当時のソフトはカセットテープ)が約5千円。当時とすればとても小さく、コートのポケットにならば入るくらいの大きさのコンピュータ(=PC・ポケットコンピュータ)で、しかも、リチウム?(ニッカドかなあ)電池で駆動するカラーのプロッタプリンタが使えたのはとても画期的!! さすがシャープ。

 その後プリンタの故障で修理。現在はPC-1501(本体メモリが8Kに増設されたもの)+16Kメモリモジュールになっています。

おすすめソフトは、本体だけなら2人麻雀。少ない液晶のドットでマージャーンパイを表現したもの。プリンタセットならゴルフゲーム。2人対戦ができ、プロッタプリンタでグリーンを書き、また打ったボールもプロッタペンで書くのですごく楽しい。ただ、紙をたくさん使うので......ゴルフゲームは別に液晶画面に表示するのも面白いものがある。

NEC PC-8001・・1983年に友人(=永井くん1)より中古を購入。新品価格168,000円。8ビットCPUでRAM16K。モニタが買えず普通のTVへのコンバータを使用したが、文字が多少にじんでみにくかった.....(アップルIIみたいに)。 ただし初めてプログラムが横一列ではなく縦にも並んだのをみて感動(半角80文字の25行表示,640・400ドット)し、カタカナも表示できたし、そしてそして初の8色カラーであった!!

ちなみに彼はその後シャープX1、ファミコン、スーパーファミコン、64とファミコンファミリーに、そして現在Performa 630でインターネットを利用し海釣りの穴場を懸命に探しています

おすすめソフトは、日本初?のRPGで「表参道殺人事件」....ただし、完全英語版で英単語の入力の物であった...これで英語の勉強になった!? それと、「ミッドウェイ海戦」これはプレイヤーは連合軍で、日本海軍を攻撃するというものの日本語版で、赤城や飛龍などの空母を攻撃するのは心が痛んだ......それでも時間を見つけては秋葉原に通いめぼしいソフトを買いつつげた。ソフトはカセットテープが普通。なかでもハドソンなんかお気に入りだった。あとは雑誌に載っているベーシックのリストをひたすら打ち込むというもの。

CanonのMSX・・東京渋谷で中古のものを購入。ホワイトボディに一目惚れ。この色だと単なるマシンという感じではなく、暖かみを感じた。アップル IIのちょっと黄ばんだ感じの色と違い、すっきりとした、また柔らかい感じで選んだ。コンピュータは単なるマシンではなく、ちょっとした家具にもなれるという感じがした。これはカタカナに加えひらがなも使えた。MSXのソフトはROMカセットが普通。スプライト機能があり、ちゅうくらいの大きさのカラフルなキャラクタを高速で移動させることができたのでゲームソフトは多かったが、ビジネスソフトはあまり多く発売されなかった。MS-DOS下位互換機。ほぼゲーム機であった。

おすすめソフトは、「コナミの麻雀道場」と「コナミのテニス」。テニスは友人との対決でジョイスティックを折るというアクシデントが発生したほどエキサイトしてしまった。T&Eソフトの3Dゴルフはまだスピード的に苦しかった...

シャープX1ターボ・・1985年に、当時16ビットのPC-9801よりもこの8ビットコンピュータの方が速い!?ので感動し購入。第一水準の漢字ROMを搭載。のちに第二水準のROMを追加購入。個人持ちでは初の漢字搭載コンピュータ。これでワープロが使える!! CPUはZ80....ザイログって会社、個人的に憧れていました。

おすすめソフトは、友人(田中くん)のPC-8801用とデータ互換のあるワープロ「ジェットX1」。そしてなんといってもいかさま麻雀ソフト「ぎゅわんぶらー自己中心派」これってサイコー!! 

これは友人(=永井くん2)にもとっても好評で彼の愛機98くん用のを手にして楽しんでいるようです。

ちなみに田中くんはその後PC-9801ユーザーになり、今ではDOSコンパチのコジマスペシャル・マックユーザーです。

エプソンPC-286LE・・1988年にエプソン初のラップトップ(初代は2階調)でモノクロ8階調表示。外部出力は16色カラー表示可能で3.5インチFDD2台内蔵タイプ。当時大人気のPC-9801VMと同程度の性能で持ち運びが可能(本体6.7kg)。しかもバッテリー駆動(30分から1時間)しHDDやメモリーも増設可という画期的なもので、白いボディーがとってもきれいでした。性能というより見た目=色で買っちゃったようです。

CPUはV30互換の16ビット10MHzのもの 購入後メモリは内蔵で2M増設、40MのHDDを外付で増設しました。

さらに周辺機器としてはキャノンのバブルジェットプリンタBJ-10を購入。360dpiは今でもまだ使えるでしょう。これは今友人(=高橋くん)のところのエプソン機486NASにくっついてます。

ちなみに彼は私のPC-8001を購入してくれた人で、その後エプソンノート2台を経て、現在はプラックパフォーマ5440ユーザーです。

おすすめソフトは、「ぎゅわんぶらー自己中心派」「レミングス」「一太郎」「マルチプラン」個人的にはロータス123はキー操作がちょっとあわないなと思う。

 その後、友人(鈴木くん)からもう1台譲り受け、現在は2台所有となっています。

ちなみに彼は現在、エプソンノートや98ノートを所有。さらにCentris660AVをパワーマック6100のロジックボード交換にしたものを所有し、さらにパフォーマ575も所有。最近パワーブック2800/180cとMac VXを購入した。

そして、憧れのMacintoshへ......