生産コストを考慮しても、環境制御の自動化は必要です。
設備投資の金額の圧縮が単純に経費の低減にむすびつくとはかぎりません。
コンピュ-タで管理できれば人件費より安くつく場合が多い し、
生産の計画化には不可欠です。

カトレヤの場合、開花調節は安定生産にかかせないもので、
電照設備とシェ-ド施設はなくてはならないものです。
冷房設備、農薬散布の自動化、照度による遮光の自動化も 常識になりつつあります。
基本的なことは良質な花の生産であり、
環境の快適化が生 産量の向上と労力の軽減にむすびつくことです。
 
経営の基本は栽培技術であり設備の高度化は常に考えていなければなりません。

 

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