みなさん こんにちわ
・ 式1 ? 式2 : 式3 式1が真ならば式2、偽なら式3
条件が2者択一の場合、このようにシンプルな記述ができます。
例えば「x が正ならば x 負ならば -x (つまり x の絶対値)をaに代入」の場合「 x >= 0 ? a = x : a = -x 」でOKです。
・ 式1 ~ 式2 式1が式2にマッチ マッチなら1それ以外0
正規表現についての解説がまだなのでいまのところあまり使い道がありません。「正規表現は右側に置く」のがこの演算子のポイントです。
・ 式 式 文字列連接 つながった文字列を返す
文字列をくっつけるのは並べて書くだけです。
例えば a="Hellow" b="World" ならば c=a b で c=="HellowWorld"になります。
・ ++式 インクリメント前置 式 + 1
・ 式++ インクリメント後置 式
・ --式 デクリメント前置 式 - 1
・ 式-- デクリメント後置 式
インクリメントは1づつ増やす、デクリメントは1づつ減らすの意味です。この演算子は「1増やしてから(減らしてから)値を返す...前置」ものと「値を返してから1増やす(減らす)...後置」ものがあります。
forループでは一般に後置演算子、カウンタとして使う場合には(カウンタは1から数えるので)前置演算子を使います。
次回は組み込み変数(システム変数)のまとめです。
初出 NIFTY-Serve「みんみんネット」1996/09/19 (Thu) 17:46:33