社会保険本人は、現行の医療保険制度では医療費の一割を負担します。よって、自己負担額は 1254x10x0.1 = 1250円です。
・変更後
変更後も、医療費自体の計算方法は同じです。自己負担割合が2割になるので、1254x10x0.2=2510円です。
変更後はこれに薬代が新たに加わります。
内服薬の場合、1処方当たり、1種類一日0円、2〜3種類一日30円、4〜5種類一日60円、6種類以上一日100円の追加負担が課せられます。
外用薬は量に関係なく1種類50円、2種類100円、3種類以上150円、頓服薬も回数にかかわりなく1種類10円です。
以上をこの例に適用すると、薬代の自己負担分は、30x30 = 900円です。
よって、トータルの自己負担額は、2510 + 900 = 3410円です。
以上の試算は最終決議案によるものですから、1997年9月からは実際の負担額となります。このケースでの政府原案での試算、衆議院修正案での試算も、それぞれご参照ください。