------------------------------------------------------------------          「 電設計算 」プログラムについて                              2005,4 ------------------------------------------------------------------ 1 電設計算プログラムの概要 この電設計算プログラムは、Windows32bit(Windows95又、98、me、 2000、XP)用に開発したものです。1本のソフトで幹線計算と照明 計算と高調波計算と短絡電流計算の4種類の計算ができるよう   になっています。   又、1度に幹線計算と照明計算と高調波計算と短絡電流計算の   複数の画面がオープンできるので、重複しながら処理ができます。   各計算とも1物件名につき20幹線の計算又、20室の照度計算   、16機器の高調波計算、7箇所のと短絡電流計算ができるよう   になっています。   Windows版CAD に最適です。 2 動作環境  CD-ROMドライブ1台、ハードディスクドライブ (空き容量10.0MB以上)でWindows95又、98、me、2000、XPのOSが動作して いるパーソナルコンピューター。 3 インストール (1) パソコンの電源がONになっているのを確認。 (2) 電設計算 CD-RをCD-ROMドライブに入れます。        (3) コントロールパネルのアプリケーョン追加と削除において     CD-Rをセットしたドライブ内のSETUP.EXEを実行して     下さい。 4 幹線計算の基本操作   (1) 電設計算を起動します。      (2) 幹線計算と照明計算と高調波計算と短絡電流計算の選択ダイ     アログが出ますので、新規の場合は、幹線計算を選択し"OK"     をクリックします。     保存してあるファイルを読み出す場合は、"キャンセル"をクリック     して計算画面のファイルメニューより読み出し、データを表示 して下さい。   (3) 幹線計算の画面が表示されるので、@,A,Bの順に名称、数     値類をINPUTし計算して下さい。(数値は、半角文字で入力)     "次の幹線"をクリックして次の計算をして下さい。     "前の幹線"で戻って下さい。(計算実行まで行かないとデータが     記憶されません)     別の建物の幹線計算をやるときは、ファイルメニューの新規作     成により新たに幹線計算の画面を開いて行って下さい。   (4) プリントアウトは、1建物毎のプリントとなります。     ファイルメニューのプリンタの設定により、プリンタの設定と、     用紙は、A3、A4又は、B4用紙で印刷の向きが横に設定します。    これで1建物分全部の計算が(20件迄)出力します。   (5) データの保存は、1建物毎の保存となります。     ファイルメニューの上書保存又、名前を付けて保存を選び保存     します。     ファイル名拡張子は、( .vlt )です。 他の計算のデータは、保存されません。( 現在アクティブな画 面の方が保存されます。) 5 照明計算の基本操作   (1) 電設計算を起動します。      (2) 幹線計算と照明計算と高調波計算と短絡電流計算の選択ダイ     アログが出ますので、新規の場合は、照明計算を選択し"OK"を     クリックします。     保存してあるファイルを読み出す場合は、"キャンセル"をクリック     して計算画面のファイルメニューより読み出し、データを表示 して下さい。   (3) 照明計算の画面が表示されるので、@,A,Bの順に名称、数     値類をINPUTし計算して下さい。(数値は、半角文字で入力)     "次の室"をクリックして次の計算をして下さい。     "前の室"で戻って下さい。(設計照度まで行かないとデータが     記憶されません)     別の建物の照明計算をやるときは、ファイルメニューの新規作     成により新たに照明計算の画面を開いて行って下さい。   (4) プリントアウトは、1建物毎のプリントとなります。     ファイルメニューのプリンタの設定により、プリンタの設定と、     用紙は、A3、A4又は、B4用紙で印刷の向きが横に設定します。    これで1建物分全部の計算が(20件迄)出力します。   (5) データの保存は、1建物毎の保存となります。     ファイルメニューの上書保存又、名前を付けて保存を選び保存     します。     ファイル名拡張子は、( .lxd )です。 他の計算のデータは、保存されません。( 現在アクティブな画 面の方が保存されます。) 6 高調波計算の基本操作   (1) 電設計算を起動します。      (2) 幹線計算と照明計算と高調波計算と短絡電流計算の選択ダイアロ     グが出ますので、新規の場合は、高調波計算を選択し"OK"をクリッ     クします。     保存してあるファイルを読み出す場合は、"キャンセル"をクリック     して計算画面のファイルメニューより読み出し、データを表示 して下さい。   (3) 高調波計算の画面が表示されるので、@,A,Bの順に名称、     数値類をINPUTし計算して下さい。(数値は、半角文字で入力)     "次の機器"をクリックして次の計算をして下さい。     "前の機器"で戻って下さい。     別の建物の高調波計算をやるときは、ファイルメニューの新     規作成により新たに高調波計算の画面を開いて行って下さい。   (4) プリントアウトは、1建物毎のプリントとなります。     ファイルメニューのプリンタの設定により、プリンタの設定と、     用紙は、A3、A4又は、B4用紙で印刷の向きが横に設定します。    これで1建物分全部の計算が(16件迄)出力します。   (5) データの保存は、1建物毎の保存となります。     ファイルメニューの上書保存又、名前を付けて保存を選び保存     します。     ファイル名拡張子は、( .mmA )です。 他の計算のデータは、保存されません。( 現在アクティブな画 面の方が保存されます。) 7 短絡電流計算の基本操作   (1) 電設計算を起動します。      (2) 幹線計算と照明計算と高調波計算と短絡電流計算の選択ダイア ログが出ますので、新規の場合は、短絡電流計算を選択し"OK"を クリックします。     保存してあるファイルを読み出す場合は、"キャンセル"をクリック     して計算画面のファイルメニューより読み出し、データを表示 して下さい。   (3) 短絡電流系統図作成の画面がでますので、まず系統図を書きます。 (直線同士の接続には右クリックが使えます)次に、下にスクロールす ると、短絡電流計算の画面が出てきますので、@,A,Bの順に名称 、数値類をINPUTし計算して下さい。(数値は、半角文字で入力)     "次の計算"をクリックして次の計算をして下さい。     "前の計算"で戻って下さい。(計算実行まで行かないとデータが記憶 されません)     別の建物の短絡電流計算をやるときは、ファイルメニューの新     規作成により新たに短絡電流計算の画面を開いて行って下さい。   (4) プリントアウトは、1建物毎のプリントとなります。     ファイルメニューのプリンタの設定により、プリンタの設定と、     用紙は、A3、A4又は、B4用紙で印刷の向きが横に設定します。  これで1建物分全部の計算が(7件迄)出力します。   (5) データの保存は、1建物毎の保存となります。     ファイルメニューの上書保存又、名前を付けて保存を選び保存     します。     ファイル名拡張子は、( .kA )です。 他の計算のデータは、保存されません。( 現在アクティブな画 面の方が保存されます。)