07-2/18
五行大義の干支という原理
加藤秀郎
〜干支の名を論ずる〜
卷第一、第一、釋名、第二、論支干名
支干者、因五行而立之。昔軒轅之時、大撓之所制也。蔡
月令章句云、大撓採五行之情、占斗機所建也。始作甲乙、以名日、謂之幹。作子丑、以名月、謂之支。有事於天、則用日、有事於地、則用辰。
支干は、五行に因りて立つ。昔の軒轅
(けんえん;黄帝)
の時の、大撓
(だいどう)
の制する所なり。蔡
(さいよう)
の月令章句
(がつりょうしょうく;後漢書の律暦志の注、及び、斉書の九にある)
に云う、大撓が五行の情
(発動現象)
を採
(観察し表示する)
り、斗(
北斗七星)
の機
(柄)
が建つ所
(示す方向)
にて占うなり。始めに甲乙
(こうおつ)
を作り、以って日に名をつけ、之
(これ)
を幹と謂う。子丑(しちゅう)を作り、以って月を名をつけ、之
(これ)
を支と謂う。天に於いて事が有れば、則ち日を用い、地に於いて事が有れば、則ち辰
(=月;日辰という)
用いる。
陰陽之別、故有支干名也。而各有總別。先論總名、次言別號。
陰と陽の別があり、故に支と干も名を有するなり。而
(また)
各
(それぞれ)
に總
(=総)
別
(そうべつ)
が有る。先に総名を論じ、次に別号を言う。
總名支幹者、幹字乃有三種不同、一作幹、二作
、三作干字。
支幹
(干支)
の総名とは、幹の字には乃
(すなわち)
不同なる三種が有り、一つは幹に作り、二つは
に作り、三つは干という字に作る。
今解
字者、此支
、既相配成用、如樹木之有枝條莖
、共爲樹體、所以云
。
今
(まず)
の字を解するは、此の支
、既に相配
(そうはい;相並んで)
にて用を成すは、樹木の枝條莖
(枝葉や幹や茎)
を有して、共に樹體
(=体;じゅたい)
を爲すが如く、所以
(ゆえ)
に
と云う。
又作幹者、幹濟爲義、作支者、支任爲義、以此日辰、任濟萬事。故云支幹。
また幹を作るは、幹濟
(かんさい;木の幹がすっと伸びた状態。木の根本が成立している)
を義と爲し、支に作るは、支任
(しにん;木の幹がその枝に重量バランスを分配して、木の状態を作り上げていること)
を義と爲し、此の日辰を以って、万事を任濟
(にんさい;全体を成立させるの意)
する。故に支幹と云う。
又作干字者、亦是
義、如物之在竿上、能竪立顯然。故亦云竿也。世書從易、故多干也。
また干の字を作るは、亦
(また)
是れも
の義にて、竿
(さお)
の上に物が在って、能く竪立
(じゅりつ;まっすぐたつ)
し顯然
(けんぜん;その様がはっきりとしてる)
するが如し。故に亦
(また)
竿
(かん)
と云うなり。世
(世間の人々は)
は書くに易きに従い、故に干が多いなり。
次別號者、詩緯推度災云、甲者押也、春則開也、冬則闔也。鄭玄注禮記月令云、甲者押也。乙者軋也。春時萬物皆解孚甲、自抽軋而出也。
次に別号は、詩緯推度災
(しいすいどさい;隋書の経籍志に詩緯十八巻とある)
に云う、
甲
(こう)
は押
(おう;上からおしつける)
なりて、春に則ち開
(かい)
なりて、冬に則ち闔
(こう;扉を閉じる)
なり。鄭玄
(ちゅうげん;127〜100年。周易、尚書、毛詩、儀礼、礼記、論語、考経、尚書大伝、緯書などの注解を書いた人)
の礼記、月令
(らいきがつりょう)
に注して云う、甲は押なり。
乙
(おつ)
は軋
(あつ;かたい物がすれあってきしむ音を発すること)
なり。春の時に万物は皆が孚甲
(ふこう;外殻で覆われていること)
を解き、自が抽軋
(堅いところから軋ませながら引きずり出ること)
して出るなり。
丙者柄也。物之生長、各執其柄。鄭玄云、丙者炳也。夏時萬物強大、炳然著見也。丁者亭也。亭猶止也。物之生長、將應止也。
丙
(へい)
は柄
(へい;その物をとらえて動かすことのできる部分。)
なり。物の生長は、各に其の柄を執る。鄭玄
(ちゅうげん)
に云う、丙は炳
(へい;明るく照りはえるさま)
なり。夏の時に万物は強大し、炳然
(明るくはっきりとした様子)
と著見
(しっかりと目視する事が出来る)
するなり。
丁
(てい)
は亭
(てい;ちょうどその点にあたってとまる)
なり。亭は猶
(ゆう;なお…のごとし)
止まっていることなり。物の生長し、その応ずるに将
(しょう;まさにこれから…せんとす)
止まろうとするなり。
戊者貿也。生長既極。極則應成貿易前體也。己者紀也。物既始成、有條紀也。鄭玄云、戊之言茂也。己之言起也。謂萬物皆枝葉茂盛、其含秀者、抑屈而起也。
戊
(ぼ)
は貿
(ぼう;互いにとりひきして利益をはかる)
なり。生長は既に極わまる。極わまるとは則ち体を前にて應ずるに貿易
(生長という働きが体を支えるに変わる)
を成すなり。
己
(き)
は紀
(き;出発点と、それから後のすじ道)
なり。物が既に始まりを成し、條紀
(=条じょうき;道理のすじみち)
が有るなり。鄭玄
(ちゅうげん)
に云う、戊
(ぼ)
の言うは茂
(も;葉がおおいしげり栄え。勢いが盛んである)
なり。己
(き)
の言うは起
(き;やんでいたものが動き出す。物事をはじめる)
なり。萬物は皆が枝葉を盛かんに茂らせ、其の秀
(しゅう;すぐれた)
を含む者は、抑屈
(よくくつ;おさえつけられても)
されても起きるを謂うなり。
庚者更也。辛者新也。謂萬物成代、改更復新也。鄭玄云、謂萬物皆肅然改更、秀實新成也。
庚
(こう)
は更
(こう;物事のあり方をかえる)
なり。辛
(しん)
は新
(しん;はじまったばかりであるさま)
なり。万物が代を成すに、改まって更に新しく復するを謂うなり。鄭玄
(ちゅうげん)
に云う、万物は皆が肅然
(しゅくぜん;引き締まって縮まった状態)
して改更
(かいこう;改まって入れ替わる)
し、秀いでた実が新しくを成すを謂うなり。
壬者任也。癸者揆也。陰任於陽、揆然萌牙於物也。鄭玄云、時維閉藏萬物、懷任於下、揆然萌牙也。
壬
(じん)
は任
(にん;はらむ、重い仕事をかかえこむ)
なり。癸
(き)
は揆
(き;測る、謀る、量る、計る、図るを大きく含んだ意味)
なり。陰は陽を於いて任み、物に於いて揆然萌牙
(きぜんほうが;これからどのような芽を出すかを計画させる様)
するなり。鄭玄
(ちゅうげん)
に云う、
(壬癸の)
時は万物の閉蔵を、下
(しも;奥底)
に於いて懷任
(かいにん;ふところにはらむ)
し、維
(これ;つぎの語をさし示して強調することば)
が揆然萌牙
(きぜんほうが)
なり。
子者孳也。陽氣既動、萬物孳萌。三禮義宗云、陽氣至、孳養生。
丑者紐也。紐者繋也。續萌而繋長也。故曰、孳萌於子、紐牙於丑。三禮義宗云、言居終始之際。故以紐結爲名。
子
(し)
は孳
(じ;しげる。繁殖する)
なり。陽気は既に動き、万物は孳萌
(じほう;繁殖する能力の萌しを見せる)
する。三礼義宗
(さんらいぎそう;梁{南北朝時代、南朝の一つ。前梁502〜557。後梁907〜923。もしくは戦国時代、魏の別名。前403〜前225。恵王のとき都を大梁は今の開封市}の崔霊思{さいれし}の著。しかし佚書なので五行大義の記載は貴重)
に云う、陽気が至りて、孳は養生する。
丑
(ちゅう)
は紐
(ちゅう;糸をひねって組みあげたひも)
なり。紐は繋
(けい;しばってつなぐ)
なり。萌するに続いて長ずるを繋
(出た芽をしばってしまう)
するなり。故に曰う、子
(し)
に於いては孳萌させ、丑
(ちゅう)
に於いては紐牙
(ちゅうが;出た芽をしばる)
する。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、終始の際に居するを言う。故に以って紐で結んで名を爲す。
寅者移也。亦云引也。物牙稍吐、引而申之、移出於地也。淮南子云、寅演動生也。三禮義宗云、寅者引也。肆建之義也。
卯者冒也。物生長大、覆冒於地也。淮南子云、卯茂也。茂然也。三禮義宗云、卯茂也。陽氣至此、物生滋茂。
寅
(いん)
は移
(い;しだいにかわる)
なり。または引と云うなり。物の牙
(=芽)
稍
(しょう;ようやく。だんだんと)
吐き、引かれ申
(=伸)
びて之
(ゆ)
き、地に於いて移し出ずるなり。淮南子
(前漢、淮南王;劉安{前178〜122}を後漢時代の高誘の注)
の天文訓に云う、寅は演動
(実際に動き出しが始まって)
して生ずるなり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、寅は引なり。肆建
(しけん;ある秩序をもった形を成して広がっていく)
の義なり。
卯
(ぼう)
は冒
(ぼう;上にかぶせておおい隠す)
なり。物が生じて長大し、地に於いて覆冒
(ふくぼう;覆い隠していく様)
するなり。淮南子に云う、卯
(ぼう)
は茂
(ぼう;葉がおおいしげり栄え。勢いが盛んである)
なり、茂然
(ぼうぜん;その多い茂ること盛んなる様)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、卯
(ぼう)
は茂
(ぼう)
なり。陽気は此こに至りて、物に滋茂
(じぼう;小さいものがどんどん増えて茂っていく様)
が生ずる。
辰者震也。震動奮迅、去其故體也。三禮義宗云、此月之時、物盡震動而長。
巳者已也。故體洗去。於是已竟也。三禮義宗云、巳起也。物至此時、皆畢盡而起。
辰
(しん)
は震
(しん;表面が柔らかく下に強い力を含んで動くさま)
なり。震動奮迅
(しんどうふんじん;素早く勢いよく震えて動く)
して、其の故
(=素;もと)
の体を去るなり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、此の月
(旧暦三月、新暦四月?)
の時、物は盡
(じん;ありったけを費やす)
震動して長ずる。
巳
(し)
は已
(い;すでに、やむ、おわる)
なり。故
(=素;もと)
の体を洗い去り、於いて是れ已竟
(いきょう;子から始まった物の変化の一つがここで一度終わる)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、巳
(し)
は起
(き;やんでいたものが動き出す)
なり。物が此の時
(旧暦四月、新暦五月?)
に至れば、皆は畢盡
(ひつじん;全てを費やしてそれまでの状態のけりを付ける)
して起こる。
午者杵也。亦云萼也。仲夏之月、萬物盛大、枝柯萼布於午。淮南子云、午者忤也。三禮義宗云、杵長也、大也。明物皆長大也。
未者昧也。陰氣已長、萬物稍衰、體曖昧也。故曰曖昧於未。淮南子云、未味也。三禮義宗云、時物向成、皆有氣味。
午
(ご)
は杵
(ご;大きな盾)
なり。亦は萼
(がく;いちばん外側にあって、保護するもの)
と云うなり。仲夏の月
(旧暦五月、新暦六月?)
、万物は盛大にて、午
(旧暦五月、新暦六月?)
に於いて枝柯
(しか;枝葉が入り乱れて広がって)
して萼布
(がくふ;布の様に外殻を成す様)
す。淮南子に云う、午
(ご)
は杵
(ご;大きな盾)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、杵
(ご)
は長なり、大なり。物は皆が長大を明らかにするなり。
未
(び)
は昧
(まい;光がかすかでくらい)
なり。陰気は已
(すで)
に長じ、万物は稍
(しょう;いくらか)
衰え、体は曖昧
(あいまい;万物から発する現象がぼんやりとしてくる)
なり。故に曰う未
(び;旧暦六月、新暦七月?)
に於いては曖昧。淮南子に云う、未
(び)
は昧
(まい)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、時
(旧暦六月、新暦七月?)
は物の成りたちに向かいて、皆に気味
(においと味)
が有る。
申者伸。伸猶引也。長也。衰老引長。淮南子云、申呻也。三禮義宗云、申者身也。物皆身體成就也。
酉者老也。亦云熟也。萬物老極而成熟也。淮南子云、酉飽也。三禮義宗云、酉猶也、猶倫之義也。此時物皆縮小而成也。
申
(しん)
は伸
(しん;まっすぐに引きのばす)
。伸は猶引
(ゆういん;引き延ばす)
なり。長なり。老いて衰え引長
(いんちょう;成熟に繋がる)
す。淮南子の天文訓に云う、申
(しん)
は呻
(しん;声を長くのばしてうなる)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、申
(しん)
は身
(しん;物の中心やなかみ)
なり。物は皆が身体が成就
(せいじゅう;変化が成立する)
なり。
酉
(ゆう)
は老
(ろう;年をとること)
なり。亦
(また)
は熟
(じゅく;よく実って芯まで軟らかくなっている様子)
と云うなり。万物は老い極み而
(そうして)
成熟するなり。淮南子の天文訓に云う、酉
(ゆう)
は飽
(ほう;いっぱいになって飽きる)
なり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、酉
(ゆう)
は猶
(ゆう;のばす)
なり、猶倫
(ゆうりん;同種異種、バラバラに伸びていた物が一並びに伸びきった状態)
の義
(ぎ)
なり。此の時
(旧暦八月{中秋}、新暦九月?)
物は皆が縮小を成するなり。
戌者滅也。殺也。九月殺極、物皆滅也。三禮義宗云、此時物衰滅也。
亥者核也。
也。十月閉藏萬物、皆入核
。三禮義宗云、亥劾也。言陰氣劾殺萬物也。
戌
(じゅつ)
は滅
(めつ;ほろぶ。姿をなくする)
なり。殺
(さつ;死なせる行為。そぎとって量や大きさをへらす)
なり。九月は殺が極まりて、物は皆が滅するなり。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、此時
(旧暦九月、新暦十月?)
物は衰え滅びるなり。
亥
(がい)
は核
(かく;実の心にあるかたいたね。物事の中心)
なり。
(がい;物を閉ざして塞ぎ止める)
なり。十月
(新暦十一月?)
に万物を閉藏して、皆が核
(かくがい;種の殻)
に入る。三礼義宗
(さんらいぎそう)
に云う、亥
(がい)
は劾
(がい;引き締める。責めただす)
なり。陰気が万物を劾殺
(がいさつ;引き締めて殺す)
するを言うなり。
十干
木
火
土
金
水
陽
(きのえ)
陰
(きのと)
陽
(ひのえ)
陰
(ひのと)
陽
(つちのえ)
陰
(つちのと)
陽
(かのえ)
陰
(かのと)
陽
(みずのえ)
陰
(みずのと)
甲
(こう)
乙
(おつ)
丙
(へい)
丁
(てい)
戊
(ぼ)
己
(き)
庚
(こう)
辛
(しん)
壬
(じん)
癸
(き)
押
(おう)
上からおしつける
軋
(あつ)
かたい物がすれあってきしむ
柄
(へい)
その物をとらえて動かすことのできる部分。
亭
(てい)
ちょうどその点にあたってとまる
貿
(ぼう)
互いにとりひきして利益をはかる
茂
(も)
葉がおおいしげり栄え。勢いが盛んである
紀
(き)
出発点と、それから後のすじ道
起
(き)
やんでいたものが動き出す。物事をはじめる
更
(こう)
物事のあり方をかえる
新
(しん)
はじまったばかりであるさま
任
(にん)
はらむ、重い仕事をかかえこむ
揆
(き)
測る、謀る、量る、計る、図るを大きく含んだ意味
十二支
子
(し)
-ね
丑
(ちゅう)
-うし
寅
(いん)
-とら
卯
(ぼう)
-う
孳
(じ)
しげる。繁殖する
紐
(ちゅう)
糸をひねって組みあげたひも
移
(い)
しだいにかわる
冒
(ぼう)
上にかぶせておおい隠す
萌
(も)
まえぶれ。物事のおこりはじめ
繋
(けい)
出た芽をしばってしまう
引
(いん)
地に於いて移し出る
茂
(ぼう)
葉がおおいしげり栄え。勢いが盛んである
孳萌
(じほう)
繁殖する能力の萌しを見せる
紐牙
(ちゅうが)
出た芽をしばる
演動
(えんどう)
実際に動き出しが始まって
肆建
(しけん)
ある秩序をもった形を成して広がっていく
覆冒
(ふくぼう)
覆い隠していく様
茂然
(ぼうぜん)
その多い茂ること盛んなる様
滋茂
(じぼう)
小さいものがどんどん増えて茂っていく様
旧暦十一月、新暦十二月?
旧暦十二月、新暦一月?
旧暦一月、新暦二月?
旧暦二月、新暦三月?
辰
(しん)
-たつ
巳
(し)
-み
午
(ご)
-うま
未
(び)
-ひつじ
震
(しん)
表面が柔らかく下に強い力を含んで動くさま
已
(い)
すでに、やむ、おわる
杵
(ご)
大きな盾
昧
(まい)
光がかすかでくらい
盡
(じん)
ありったけを費やす
起
(き)
やんでいたものが動き出す
萼
(がく)
いちばん外側にあって、保護するもの
震動奮迅
(しんどうふんじん)
素早く勢いよく震えて動く
已竟
(いきょう)
子から始まった物の変化の一つがここで一度終わる
畢盡
(ひつじん)
全てを費やしてそれまでの状態のけりを付ける
枝柯
(しか)
枝葉が入り乱れて広がって
萼布
(がくふ)
布の様に外殻を成す様
曖昧
(あいまい)
万物から発する現象がぼんやりとしてくる
旧暦三月、新暦四月?
旧暦四月、新暦五月?
旧暦五月、新暦六月?
旧暦六月、新暦七月?
申
(しん)
-さる
酉
(ゆう)
-とり
戌
(じゅつ)
-いぬ
亥
(がい)
-い
伸
(しん)
まっすぐに引きのばす
老
(ろう)
年をとること
熟
(じゅく)
よく実って芯まで軟らかくなっている様子
滅
(めつ)
ほろぶ。姿をなくする
核
(かく)
実の心にあるかたいたね。物事の中心
劾
(がい)
引き締める。責めただす
呻
(しん)
声を長くのばしてうなる
身
(しん)
物の中心やなかみ
飽
(ほう)
いっぱいになって飽きる
猶
(ゆう)
のばす
殺
(さつ)
死なせる行為。そぎとって量や大きさをへらす
(がい)
物を閉ざして塞ぎ止める
引長
(いんちょう;成熟に繋がる)
猶引
(ゆういん;引き延ばす)
成就
(せいじゅう;変化が成立する)
猶倫
(ゆうりん)
同種異種、バラバラに伸びていた物が一並びに伸びきった状態
劾殺
(がいさつ)
引き締めて殺す
核
(かくがい)
種の殻
旧暦七月、新暦八月?
旧暦八月{中秋}、新暦九月?
旧暦九月、新暦十月?
旧暦十月、新暦十一月?