天地人の三才や五行は、原理を観察する道具である。十干は原理のため、この表現を摂ったと思われる。草木を成立させる根幹は根から生え出た幹や茎であっても、そこに枝葉が生え出て初めて種類や用途が具現化する。竿も旗を立てるなどしてその意思を公言できる。しかし公言の内容を記された旗であっても竿に立てなければ、存在意義が成立しない。
丁(てい、ひのと;火ー陰) |
- 丑(ちゅう)(うし)ー紐牙
- (ちゅうが;出た芽をしばる)
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- 卯(ぼう)(う)ー滋茂
- (じぼう;小さいものがどんどん増えて茂っていく様)
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- 巳(し)(み)ー已竟
- (いきょう;子から始まった物の変化の一つがここで一度終わる)
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- 未(び)(ひつじ)ー曖昧
- (あいまい;万物から発する現象がぼんやりとしてくる)
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- 酉(ゆう)(とり)ー猶倫
- (ゆうりん;同種異種、バラバラに伸びていた物が一並びに伸びきった状態)
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- 亥(がい)(い)ー劾殺
- (がいさつ;引き締めて殺す)
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戊(ぼ、つちのえ;土ー陽)
- 貿(ぼう)
- 互いにとりひきして利益をはかる
- 茂(も)
- 葉がおおいしげり栄え。勢いが盛んである
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- 子(し)(ね)ー孳萌
- (じほう;繁殖する能力の萌しを見せる)
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- 寅(いん)(とら)ー演動肆建
- (えんどうしけん;実際に動き出しが始まってある秩序をもった形を成して広がっていく)
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- 辰(しん)(たつ)ー震動奮迅
- (しんどうふんじん;素早く勢いよく震えて動く)
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- 午(ご)(うま)ー枝柯萼布
- (しかがくふ;枝葉が入り乱れて広がって布の様に外殻を成す様)
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- 申(しん)(さる)ー成就
- (せいじゅう;変化が成立する)
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- 戌(じゅつ)(いぬ)ー滅
- (めつ;ほろぶ。姿をなくする)
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己(き、つちのと;土ー陰)
- 紀(き)
- 出発点と、それから後のすじ道
- 起(き)
- やんでいたものが動き出す。物事をはじめる
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- 丑(ちゅう)(うし)ー紐牙
- (ちゅうが;出た芽をしばる)
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- 卯(ぼう)(う)ー滋茂
- (じぼう;小さいものがどんどん増えて茂っていく様)
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- 巳(し)(み)ー已竟
- (いきょう;子から始まった物の変化の一つがここで一度終わる)
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- 未(び)(ひつじ)ー曖昧
- (あいまい;万物から発する現象がぼんやりとしてくる)
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- 酉(ゆう)(とり)ー猶倫
- (ゆうりん;同種異種、バラバラに伸びていた物が一並びに伸びきった状態)
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- 亥(がい)(い)ー劾殺
- (がいさつ;引き締めて殺す)
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庚(こう、かのえ;金ー陽) |
- 子(し)(ね)ー孳萌
- (じほう;繁殖する能力の萌しを見せる)
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- 寅(いん)(とら)ー演動肆建
- (えんどうしけん;実際に動き出しが始まってある秩序をもった形を成して広がっていく)
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- 辰(しん)(たつ)ー震動奮迅
- (しんどうふんじん;素早く勢いよく震えて動く)
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- 午(ご)(うま)ー枝柯萼布
- (しかがくふ;枝葉が入り乱れて広がって布の様に外殻を成す様)
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- 申(しん)(さる)ー成就
- (せいじゅう;変化が成立する)
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- 戌(じゅつ)(いぬ)ー滅
- (めつ;ほろぶ。姿をなくする)
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辛(しん、かのと;金ー陰) |
- 丑(ちゅう)(うし)ー紐牙
- (ちゅうが;出た芽をしばる)
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- 卯(ぼう)(う)ー滋茂
- (じぼう;小さいものがどんどん増えて茂っていく様)
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- 巳(し)(み)ー已竟
- (いきょう;子から始まった物の変化の一つがここで一度終わる)
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- 未(び)(ひつじ)ー曖昧
- (あいまい;万物から発する現象がぼんやりとしてくる)
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- 酉(ゆう)(とり)ー猶倫
- (ゆうりん;同種異種、バラバラに伸びていた物が一並びに伸びきった状態)
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- 亥(がい)(い)ー劾殺
- (がいさつ;引き締めて殺す)
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