09-3/15 H19&20年度の古典研究の総括的資料
四十九難の五邪
肝主色 心主臭 脾主味
肺主声
腎主液
所傷 / 五邪 中風 傷暑 飮食勞倦 傷寒 中濕
仮に
心病で
例に
すると
赤色で知る
病は身熱で
脇下が滿痛する
臭を惡す
病は身熱で
心痛
苦味を喜ぶ
病は身熱で
体が重く臥を好む
四肢の收まりが悪い
譫言妄語を言う
病は身熱で
洒洒と惡寒し
喘咳が甚しい
病は身熱で
汗が出て止ず
下腹部が痛む
足の脛が寒く逆す
浮大
浮大
浮大
浮大
沈濡
正經自病
恨怒で気が逆し
上がって
下がらない
憂愁思慮
飮食勞倦 形寒飮冷
永く湿った所に
動かずいたり
強く力を働かせて水に入る
五十難の伝変
不勝来 後来 自病 前来 勝来
心病(火)
中湿 中風 傷暑 飲食労倦 傷寒
賊邪 虚邪 正邪 実邪 微邪

五十三難の七伝、間臓
七伝はその勝つ所(相剋)
へと伝わるもので"死"
1&6 2&7
心病
5
4 3
間臓はその生む(母子相伝)
に伝わるもので"生"
心病
七十難
春夏は、陽気が上に在り、人の気もまた上に在る。故に当に淺く取る。
秋冬は、陽気が下に在り、人の気もまた下に在る。故に当に深く取る。
春夏は温にて、必ず一陰に致るは、初めて鍼を下すは、沈めて腎肝の部に至り、気を得て引き陰の持するなり。
秋冬は寒にて、必ず一陽に致るは、初めて鍼を内するは、淺くまた浮べて心肺の部に至り、気を得て陽の内に推すなり。
春夏は必ず一陰に致り、秋冬は必ず一陽に致る。
春夏;陽気が上にあるとは、
働きが肝によって上げられ心に在るを
言うと思われる。
腎肝に到って肝の働きにより陽を引き上げ、
陰を持して調和させると考えられる。
秋冬;陽気が下にあるとは、
働きが肺によって下げられ腎に在るを
言うと思われる。
心肺に到って肺の働きによって陽を内に推し、
調和させると考えられる。
七十四難
春に井を刺すは、邪が肝に在り、
夏にを刺すは、邪が心に在り、
季夏に兪を刺すは、邪が脾に在り、
秋に經を刺すは、邪が肺に在り、
冬に合を刺すは、邪が腎に在る。
五穴と四季と五臓の関連
土用
○○
五臓の一病に、
(ちょう;すなわち)五つ有り、仮に肝の病を令(例)にすると、
肝は、
色の青、羶の臭い、酸(味)と呼(声)と泣(=涙)を喜する。
四時に数(かず;巡り会わされる法則)有りて、而(そうして)春夏秋冬に於いては竝(=並び)繋がる。
鍼の要妙(創意工夫とそこから発せられる神秘性)
秋毫(しゅうごう;秋に生え変わる長く細い毛=細長いため密集して、毛の中に多くの空気を含んで保温力を高める。季節に対応しているものの現れの一つ。その意味や極意の様なものを「鍼の要妙」にみたてる)
於いては在る。