症例 Tさん 83歳 女性 身長152〜153�� 体重40��あるかどうか
☆主訴:四肢の痛み 腰痛 右肩痛 右を下にして寝るとおしりが痛い
☆現病歴:両側の頚から上腕前面・前腕外側・手背・手指(特に母指、示指)へかけての痛み
両側下肢痛・右膝内側の疼痛
右下腿〜母指、示指へかけての痺れ
左膝〜下腿の痺れ
腰痛
右肩痛
☆既往歴:H16年7月 頚髄症(C3〜4、C4〜5)によるOPE(頸椎前方固定術)
膝OA
骨粗鬆症
☆家族歴:特記すべきものなし
☆診察所見:体幹、下肢の筋力低下 巧緻障害 高度な右膝の変形(下腿が内側に約13度)
L5階段変形 右肩に可動域制限(挙上150度)
上肢・下肢の痛み方はズゥズゥと痛む。 足のむくみ 冷え
“主治医からは膝から下の痺れは頚とは関係ないと言われている。”
☆施術:頚部〜上肢、腰臀部〜下肢にかけてマッサージ ストレッチ 関節可動域訓練 腰ホットパック
☆経過:施術前は痛みや痺れを常に訴える。施術後は気持ち良かったと言うが改善は認めず。
ご家族はマッサージを始めてからは‘痛い’と言うのは減った。
昨年7月より週1回のペースで往療をしているが、痛みや痺れの改善は見られず。
ただ、膝を立てないと腰が痛くて仰向けに寝れなかったのが、マッサージ後は足を伸ばせるようになる。
以前、親族の方に鍼灸師がおられ、粒鍼をやっていたとの事で、時折、肩上部・腰部・右膝などに銀粒鍼を貼付。刺鍼タイプは拒否(円皮鍼も含め)。
粒鍼は多少効くと本人は言っているが、それほどの改善はないと思われる。
☆今月からマッサージ後に、小児鍼Mr.ハーリーを前腕、背部、下腿に擦過鍼として始める。
現在、脳出血による片麻痺のご主人(90歳)と暮らしている。夕食時までは娘さん達がお手伝いにやって来ているが、帰った後は1人でご主人の世話をしている。