2015.3・15

文鍼研臨床報告「特養ホームでもできる指鍼」  小俣 和穂

1.どんな場合に用いるのか?

 ●利用者本人の非日常的な訴えのある時や「特変」と呼ばれる場合。

 ●「看取り対応」期間中。

 ●医師・看護師が対応してくれない時。

2.どんな場所で?

 ●あらゆる場所で。訓練室・居室ベッド・食堂車椅子など。

3.どうやって?

 ●本治法・標治法は布越しに指を当てるのが基本。

 ●利用者の姿勢はそのままで。

 ●標治法はどんな手法も用いる。

4.成果はどう出てくるのか?

 ●豪鍼と知熱灸を行う場合と同様、即効もあれば遅効もある。

 ●利用者の信頼向上に役立つこともある。