小浅間登山

Java appletによる、スライドショーの実験です。
最初、読み込みに時間がかかるかもしれませんが、しばらくお待ちください。

先週の鷹繋山に続いて、小浅間に挑戦します。 峰の茶屋の駐車場に車をおいて、東大の火山観測所の裏が登山口です。 浅間山の火山活動のため浅間山本体は登山禁止で、小浅間山頂までの 登山道のみ許可されています。 しばらくは、森の中のなだらかな登りがつづき、前回懲りてよく 言い含めておいたせいか、勇気もひとりで歩いて登っていきました。 森を抜けると、小浅間がいきなり見えてきました。 正しい登山道は、もう少し先から回り込むように登っていくのですが、 割となだらかに見えたので、思い切ってショートカットして、直線的に 登ることにしたのですが、これが見た目とはおお違いで、 足元の軽石と火山灰が、踏み込むたびにずぶずぶ崩れ、 大変な難所でした。当然勇気は一人では登れず、恵子と両側から 手を握ってひっぱりながら、はうようにやっとこさっとこ登ったのでした。 元気はまるで猿のようにすいすい登っていきます、 まったく子供は身が軽い。 やっとの思いで正しい道に合流し、ふたこぶになっている左の頂上の方が、 高そうにみえたので、そちらをめざし登っていきました。 山頂は、すばらしい眺めで、またもや貸し切り状態。 さっそくお弁当。ちょっと目を離したすきに 勇気がくいをぬいてしまいあせりましたが、てじかな石で打ち込んで直しておきました。 おにぎりをたべ、望遠鏡であちこちながめたり、大人はゆっくり体力回復に勤めたいのですが、 子供たちは、すぐに飽きてしまいしょうがないので、荷物をまとめて下山。 やはり、足場が悪いため勇気はだっこして降りざるをえません。ああしんど。 ふたこぶの分岐のところで、なんだかさっきの山頂があんまり殺風景だったので、 いやな予感がして、一応右側のてっぺんも確認しようと、再度登ってみると、 案の定こちらが本当の山頂でした。コンクリートの台座があり、 こちらからは、下を走る国道146号や、峰の茶屋、火山観測所なども よく見えました。 本当の山頂で、もうひと遊びして、山を下りました。途中で勇気がぐずりだしたので、 しょうがなくだっこすると、ほどなく熟睡、ねむかったようです。 寝てしまった勇気の重いこと、結局ひとりあせだくになって、帰ってきました。 それでも、今回の勇気は全行程の4分の3はひとりで歩いたので、ずいぶん 進歩したという感想です。
前回、鷹繋山&浅間大滝の巻
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なお、このappletはNAKAGAWA Masamiさん の制作によるものです。