●熟したイチゴの見分け方
イチゴのヘタがめくれあがっていたら熟した証拠
●植え時
中間地は10月。遅れると冬越しに支障が出る。
●甘いイチゴを取るには
元肥を少なめにして追肥で補う。
二年目、三年目に肥料を減らす。
●畝は水はけのよい高畝にする。
●植え方
親から切り離したランナーの反対側に実がつくので、実を取りやすい方向に植える。
クラウン(生長点)が土に埋まらないように注意する。
冬前にマルチを張って防寒する。
さらに寒くなったら不織布をべた掛けする。
●育苗の注意事項
枯れた葉はこまめに取る。
3月前に咲いた花は実にならないので取る。
●収穫時の注意
収穫時期に伸びるランナーは切って実の充実に専念させる。
●イチゴの連続栽培
一年目は普通に畝二列作って育てる。
二年目は二列の畝の間に腐葉土とぼかし肥料を入れて土をかぶせて山をつくる。
ランナーが伸びてきたらその山に誘導して株を増やす。
実つきの悪かった株は除き、おいしい株だけを残して増やす。
親株はそのままでもいいし実がつかなくなったら除く。
新しい株を入れて更新していく。
●イチゴの実を汚れや虫から守る方法
百均のプラスチックフォークを土に挿してイチゴの実を宙づりにする。
不織布をイチゴ苗の周囲に襟巻のように巻いて実を浮かせる。