例8:非常に薬が多い場合。

 このcaseは、精神科に通院中の国保の人です。この月は2回受診し、12種類の内服薬28日分と、外用薬2種類を各2回処方されています。

医療費(1点が10円です)

以上で、しめて3153点となります。

自己負担

・変更前

 現行の医療保険制度では医療費の3割を負担しますから、3153x10x0.3 = 9460円です。

・変更後

 国保の場合、変更後も医療費の自己負担割合は3割のままです。ただし、変更後は薬代が追加負担となります。 内服薬の場合、1処方当たり、1種類一日0円、2〜3種類一日30円、4〜5種類一日60円、6種類以上一日100円の追加負担が課せられます。 外用薬は量に関係なく1種類50円、2種類100円、3種類以上150円、頓服薬も回数にかかわりなく1種類10円です。 以上をこの例に適用すると、薬代の自己負担分は、100x28 + (100 + 100) = 3000円です。

 よって、トータルの自己負担額は、9460 + 3000 = 12460円です。

 以上の試算は最終決議案によるものですから、1997年9月からは実際の負担額となります。このケースでの政府原案での試算衆議院修正案での試算も、それぞれご参照ください。

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