下? | 中? | 上? | ||||||||
上 |
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ヨ | ユ | |||||||||
中 | ヤ |
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ヨ | ||||||||||
下 |
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候 | 脈 | 候 | 脈 | 候 | 脈 | |
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上部 | 天 | 胸以上で頭に至るの疾 | 上焦 |
中部 | 人 | 膈以下で齊に至るの疾 | 中焦 |
下部 | 地 | 齊以下で足に至るの疾 | 下焦 |
この所で言う死なずとは風氣の病、及び月經の病で七診の病に似るが非也て、故に死なずと言える。もし七診の病が有ってその脈の候が敗れしは死するし、必ずげっぷやしゃっくりをする。
何が治すのは可能か |
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学術的にとしか思えないのだが、おそらく三部九候の脈法を推奨する学派が難経編纂時期にはいたのではないかと思う。三部九候脈法の推奨学派は寸口脈法に対し、臨床上は便利でも生死を決する細かい判断には情報の質としてどうかと、問題提起をしていたのではないだろうか。そのため寸口脈一つで三部九候の脈法と同じ事が出来ると主張するための論説のように思える。 |
「肺脉の雖(これ)を見えずれば、右手の脉は沈伏に當(=当;あた)る。」と上部の「経(木火土金水)と脈(上中下)の対応表」を組み合わせる。
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六部定位の配当に近い形にはなってきたが、額面上でのこれ以上の進展は無理なので、六部定位化出来るような解釈を模索する。 |
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