リラックス出来る呼吸の仕方
息をゆっくり吐くと,気持ちが落ち着きます。吸う時間の2倍位です。

呼吸とは吐吸ではなく,吐く時に少し声が出るのだそうです。

腹式呼吸
“自然な立ち方”の状態で鼻から息を吸いお臍を中心にお腹を張り出させます。この時に肩が挙がらない事を注意して下さい。息を吐く時は口からで吸う時の2倍位時間をかけて上腹部からゆっくりとお腹が引っ込んで行く様にします。

“自然な立ち方”での発声
腹式呼吸での息を吐く時に声を出します。声を出す時に口を軽く開き「アー」とも「ウー」ともつかない呻き声の様な音を出します。特に大きな声を出す必要はありません。唇が振動で痒くなります。
次に,吸い込んだ息の半分くらいが吐けたところで,声を出したまま唇を軽く閉じます。「ムー」の様な音になり振動が全身に広がって心地良くなります。

  

  

  

  

  

 

  

  

  

  

 

疲れの取れる眠り方
基本は仰向けで“自然な立ち方”“リラックス出来る呼吸の仕方”を行います。

仰向きで横たわり“自然な立ち方”の形で腹式呼吸をします。腕や脚を楽にして軽く開き,手掌(手のひら)を天井へ向けます。一呼吸は30秒位で吸う時10秒,吐く時20秒です。そのまま眠りに入ってしまえば構わないのですが,目が冴えた時は楽しい事や都合の良い事を,出来る限り空想して下さい。リラックスしていると次第に頭が疲れて眠りに入れます。

 

 

 

 

 

 

 

食べ物によるもの

回復に速攻性を求めず根気をもって治して行くことが大切です。忙しいかもしれませんがそこまで悪くしてしまったのですから仕方有りません。

さらに詳しい説明へ

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖める食べもの

地中や寒い時期,寒い所で採れた食べ物は身体を暖める作用があります。よく山芋が精力増進に使われたり,葛の根が葛根湯として風邪のひき始めに使われるのはその為です。凝りや鈍痛,冷えなどの慢性疾患は身体の機能が低下している時の症状です。便秘は機能低下なので生野菜や果物を食べても効果は期待できません。体力の充実した若い人は,何を食べても健康でいられますが,病気や年齢的に体力の不安定な人は身体を暖める事を意識して下さい。

もうちょっと詳しい説明へ 

 

 

 

 

 

 

 
 

生姜湯をどうぞ。

生姜をオロして味噌ときざみ葱を入れお湯で溶いた生姜汁です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


葛湯をどうぞ。

スーパー等で売っている片栗粉より、やはり葛粉が効果的です。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

冷ます食べもの

地上や暑い時期,暑い所で採れた食べ物は身体を冷やす作用があります。発熱時に果物を食べたり,アトピー症や吹き出物の多い人に生野菜を食べる事を薦めるのはその為です。

もうちょっと詳しい説明へ  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

断つ食べもの

甘いものや冷たいもの、水分やアルコールの取り過ぎは少しの刺激でも過度の反応が出る様になります。ちょっと引っ掻いても腫れやすい人や,身体の節々が痛い時や,ましてアレルギーの人は甘いものやアルコールを断つ事をおすすめします。また、身体が重い,関節が痛い,だるい,冷える,むくむ等,水分の摂取を減らしただけで,ずいぶん改善していきます。トイレに行く回数を一日3〜6回を目安に水分の摂取コントロールをして下さい。

もうちょっと詳しい説明へ
 

 

  

  

  

  

 

 

 

 

 

 

主食による息の長い健康法。

三食ご飯を食べてください。パンや麺類はお腹に溜まる割にはカロリーが足りません。一見ダイエットには効果的に思えますが、必ず余計なものを食べてしまうので逆効果です。玄米が理想ですが、なかなか続きませんので5分付き米が良いと思います。

もうちょっと詳しい説明へ

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

肥満対策の応用

 ダイエットをする時の基本的な考え方として、必ずカロリーの消費と摂取が語られます。確かに正しいことは正しい訳ですが、机上論的なニュアンスもあります。いろいろな健康法や治療法も理論はありますが、同じことが言えます。内容は確かに当ってはいるのですがその通りになる訳ではありません。人それそれ体質は違いますし同じ人でも状態はいつでも同じ事は無いですから誰でもいつでも同じ健康法、治療法とは限りません。特に伝統医療の場合『人それそれ体質が違い同じ人でも状態はいつでも同じ事は無い。』と言う事に何千年も揉まれ続けてきた訳で、そのためカバー範囲は幅広く奥深い訳です。私達の様なそういった医療に携わる者にとって多食いで事務職の人が痩せていて、少食で体も比較的動かしているのに太ってしまう人が居る事は納得がいかない訳です。
 そういった疑問から良く観察して見ると、比較的浅くて起伏の少ない緊張状態が一日中続いている人は太りにくい様です。もちろん人によって違いますが、強い緊張は精神的にもきついため長続きしませんし、断片的に強くなったり弱くなったりするとストレスになって様々な弊害を起こします。どういう事かというと現代医学で考えた場合、交感神経が一日中浅い興奮状態に有る為では無いかと思われます。最近良く言われるアドレナリン、実際にはノルアドレナリンが放出され続けているのかも知れません。
 なぜそう考えたかと言うと、ノルアドレナリンが放出される事によって作用するβ受容体は心拍数増加、心臓の筋肉の収縮力増加、脂肪分解促進、血管や気管支の拡張、消化官の筋肉の弛緩、などがあるからです。つまりこの状態を精神的な負担にならない範囲でキープして行こうと考えたものが私の肥満対策でした。よく新婚太りなどと言いますが、大部分男性が太ります。独身時代のほうが食べ物や生活パターンを見ると太りそうですが、食べるものの心配もせず、朝も起こしてもらうため気が緩んでか太るようです。

その浅い緊張状態を意図的に行う方法ですが、頭の上に本を載せ立ち方歩き方を家にいる時は出来るだけ行なって下さい。しかし慣れないとかなりきついので、初めのうちはタオルを頭に載せても良いと思います。また、4-3-1や4-3-2をする事で体の安定や緊張から来る肩こりや腰痛、背部痛を防ぐことが出来ます。

カロリー計算も大切ですが体内でのカロリー消費は解りにくいものがあります。ですから燃焼しやすい状態を維持して行くのも大切です。
3日間断食しても余り体重は変化しませんが、本当に食べ物が無ないと危機感があるため3日間でだいぷ痩せるそうです。

 

  

その他の肥満防止策

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 首が痛いときのマッサージ

 

この部分を軽くつまんで
上下左右に動かしてください。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

急な便意と腰痛の時

掌の中にも指の骨のような細長い骨があります。中指骨といいます。この骨の人さし指と中指の間、薬指と小指の間の端の所に押すと痛みを感じる部分が有ります。
左右8ヵ所の最も痛いところを我慢できる範囲の強さで押してください。
ただし力が強すぎたり、やりすぎたりすると便秘になったり腰が抜けた様になるので気を付けて下さい。
  
 
  
  
  

急な腹痛や胸やけ、食べ過ぎになどにも効果的です。 

 
 
胸骨の下端と
臍の中間点を
軽くつまんですぐに離して下さい。
この時に背筋を延ばして下さい。

 自転車の荷台のゴム紐を使った方法

ゴム性の荷紐を襷掛けにして下さい。肩こりや背部痛、悪寒に効果的です。苦しくなるので強く巻き付け無いようにして下さい。
上前腸骨棘(腰骨)の突起、拳一つ下辺りにゴム性の荷紐を巻き付けて下さい。
腰痛や生理痛に効果的です。
また、立ち仕事が疲れにくくなります。