表紙オカルト研究


 12 あの世の本当のしくみ サアラ 池川明

人はなぜ輪廻するのか。
輪廻とは、実は私たちの魂を包む表面部分を劣化させるものであり、そこから抜けて魂が本来還るべき場所に行かなくてはならない。

人はできるだけ早く輪廻を終わらせた方がいい。

死んだ後でも輪廻から逃れて解脱するのは意外に簡単なこと、でも宗教の影響もあって難しいと思いこまされているのかもしれない。

第一章 幽界に閉じこめられた私たちの魂
 宇宙人とは、魂をもっているヒューマノイド(ヒト型生命体)のこと。

私たちの祖先となった地球人類を生みだした宇宙人とは、ニビル星人です。
政権を握ったアヌ(アヌンナキ)という名の王は、優秀でバランスのいい人だった。環境整備に役立つ金を求めて地球にやってきた。

ニビル星人は7,8メートルで、地球に適応できなかったので、作ったのが地球人だった。
感性と好奇心と生命力とのバランスをとることが難しかった。
宇宙人の娯楽は好奇心を満たすこと。宇宙人もどんどん可能性を追求するが、たとえ失敗しても、そのことをくよくよ考えたり、感情を引きずったりしない。

最初の宇宙人はこと座のライラ(リラ)星系です。
ライラ人達はおっとりしていて、所有という概念にまったく魅力を感じない。
「ここにあるものはすべて意識を持って存在しているので、誰かが所有するのはおかしい」と考えている。

現存する地球人は非常に多くの種類の宇宙生命の混血。

ドラコニアンはアグレッシブで、相手が気に入らないと皆殺しにします。
龍神系の神社に祀られているのはドラコニアンたちです。

地球が囚人を送り込む流刑地のように使われたときがあった。
地球に流されてきた囚人の魂が、死後に本当に還るべき世界に行けないように、そして元のエリアに再び生まれてこられないように、「幽界」という、亡くなった人たちがとらわれてしまう罠のような世界を作り出すための装置が設置された。
地球の流刑地としての役割が解除されたのは2300年前。そのときすぐに地球人を救うために来たのがキリストや釈迦だった。

数ある平行世界の中でも最も進化した宇宙の世界に、アインソフという議会があり、私は2013年7月4日にそのメンバーとして迎え入れられました。
きっかけはパンデミック。
原因は、宇宙生命たち、人類も含めての「無関心」だった。
無関心になると強烈なマイナスが生じる。
そこで、ウイルスと闘うことをやめて、その代わりに、「関心を持ち、好奇心をとりもどそう」という運動を始めた。

私の使命は二つ。
①地球人たちを、隔離された状態から解放して、宇宙の仲間として迎え入れること。
地球は今フリーラジカル。情報を共有できない分子。死んだも同然。
このままでは、未来は平行世界で起きている「真っ暗な世界」になってしまいます。

地球を変えるには、地球人の在り方をかえること。
大切なのは好奇心をもつこと。興味あることを自由に探求する。
まず幸せを第一優先にする。
自分の純粋な欲求に、自分自身が気づいてあげることが第一歩。
まず、やりたいことを積極的にやろうとする姿勢を身につける。

私自身は「宇宙の情報を持っていて、覚えている地球人」
saarahatサアラという名前は、インドでスピリチュアルな学びのためだけに使われてきた言葉のひとつであるパーリー語の「知恵を持つ者、叡智を修めた者」という意味です。この名前をつけたのはイエスです。
実はイエスは9歳のときに両親と離れて一度エジプトに行き、その後13歳のときにひとりでインドからネパールのヒマラヤに行き、ヒマラヤマスターと共に修行していました。
26歳ぐらいでエルサレムに戻りました。結婚して子どもを成し、一人目の女の子にサアラという名前をつけた。

地球人類を元の霊的な存在に解放することが、この名前をもつ者のミッションです。

人が生きている状態で、自分が何者であったのかに気づき、自分が自由であること、自分以外の、権威の象徴として君臨する絶対的な「全知全能」といわれる神に従属しなくても、自分自身の最も崇高な意識こそが自分にとっての唯一無二なる神なのだと気づくように促すために、私はここにいます。

情報源は、自分の魂としての記憶と、バイオコンピュータを通じてもたらされた情報がある。

忘れてしまった魂の記憶と一生懸命つながろうとするよりも、幸せに生きていくことが一番大事です。それができれば、意識しなくても魂の目的に沿った生き方に近づいていくことができる。

第二章 肉体は死んでも魂は死なない
肉体を離れた魂は、宇宙の別次元に存在する自分のグループの世界に還ります。
個々の魂には、ソウルグループというひとつの単位があります。
そのグループを統括するマスターソウルがある。
Aという情報をコピーしたのがAさんです。
Aさんが経験したことは全部マスターソウルにフィードバックされます。

進化とは、ソウルグループが共有している情報を洗練させること。
魂のしくみからいって、実際には、同じ過去生を複数の人が共有することはいくらでも可能。

大きなマスターソウルから肉体をもって直接地球にやってくる魂も稀にあります。ブッダなどがそうです。
その魂はすごくたくさんの光子もっている。

魂は半径8m

人は魂を大きくするために生まれたわけではない。

Aというテーマ(データ)が洗練されて完成形になると、もう人間としてAというテーマに取り組む必要がなくなり、Aは魂全体の共通認識になります。

魂のしくみは、魂の情報を司るマスターソウルたちと、人間としての経験を積んで情報を洗練させていくたくさんの魂たちによる、分業体制になっている。
自覚がなくても、実際はマスターソウルたちと常に交信している。

脳波を調整することで受け取る情報を変えられる。

曼陀羅は魂の情報。

進化するとは、マスターソウルの数を減らすこと。

細胞核と細胞膜との関係
脳と腸壁との関係
魂と人間との関係
が同じ。

輪廻をくり返してすりきれている私たちの魂。

洗腸して、よい腸内細菌だけにするとストレスがなくなり、統合失調症も治る。

第三章 あの世はどうなっているのか
アストラル界とは、宇宙のすべての生命が亡くなった後に行く世界。
所有の概念、依存関係などをなくすためのリハビリ。

リハビリセンターのゴールは、アストラル界でみんなと円満に普通に生活できるようになることです。
スピリチュアルな教育を受けながら、宇宙のしくみや、自分はそもそも何を探求していた魂なのかを、明確に思い出す。

スーパー意識になると、「この人もあの人も自分」となるので、意図する何かがあって違う自分を作っているだけで、それがよいとか悪いとかではない。ただ用途によって性質を変えているだけです。

幽界は地球人特有の場所。
地球にいる自分たちの概念をそのままそこに持っていって現実化している。
幽界では魂の情報を整理できない。
延々とくり返される輪廻のしくみによって、地球人はマスターソウルに還れず、幽界に閉じこめられたようなかたちになっている。

幽界に閉じこめられないためには、自分を裁かないこと。
「死んだ後は、もう誰も自分のことを裁かない」と思って死ぬことが大切。
幽界を飛び越えて魂の源へ還るイメージをもつことも役立つ。
ただ待っていれば、アストラル界から集団で迎えがくる。

輪廻をくり返している人の一番の特徴は、魂の記憶がないこと。
転生した人には魂の記憶がある。

2030年ころから幽界は消滅する。

真っ暗な世界は、アストラル界からの迎えを待つ場所。そこに入っていかないとお迎えが認識できない。
自分の人生を誇りに思い、ベストを尽くした、やり尽くしたと毅然としていられると、突然、暗闇に飲まれます。

第四章 輪廻がこんな問題をもたらしている
細胞一個一個にも記憶があります。なぜなら、細胞の中身が水だからです。
情報を記憶できるのは全部水なのです。液体とは限りません。

性同一性障害も輪廻が引き起こしている問題。
ちゃんと転生していればそういう問題は起きない。

地球人だけが出産する。
地球人を使いやすくするために原始的なレベルにとどめておきたいという地球外生命の意図が働いている。

セックスなしで子どもが生まれたと言う人がふえている。

宇宙人類にもセックスはあるが、それはコミュニケーションと情報交換です。

宇宙人類では、子どもはみんなの子ども。我が子と他人の子を分けたりしない。

昔の地球人は、魂の状態で幽界の管理者に虐待を受けて、記憶を消されていた。
幽界の記憶のある子ども達が神様と認識しているのは、実は幽界の管理者たちのことです。
幽界で神のような存在に会っても無条件に従わないことです。相手に自分は誰なのかを名乗るように求めて下さい。

今は宇宙から直接地球に生まれてくる子供たちもいる。

地球人の意識改革が必要な理由は、地球が今「鎖国状態」で、このままだと銀河全体がブラックホール化してしまう可能性があるからです。

テクノロジーが発達していくと、地球はどんどん狭くなる。政府同士が対立しあっても、個人同士が仲良くしていれば、「こいつを殺したくないから」となって、戦争など誰も行きません。

ホーキング博士などは、魂と肉体がアンバランスになっている典型。
いわば刑務所である地球で宇宙物理学をやっても、そもそもナンセンスなのですが、魂があきらめきれないのです。

幽界の低層はすし詰め状態。輪廻するチャンスすらない状態。
地球を牛耳っている権力者が困るので、たまに低層からテロ要員が送り込まれる。

エネルギー、つまり記憶してる部分は水なので、その流動作用がちゃんと起きないと痴呆症になっていくのです。

前世は必ず今の人生に影響を与えているはずなので、どの人も、今世で起きていることは、前世の続きや、前世でできなかったことなのです。
それはマスターソウルからもってくる情報ではなく、幽界のレベルでの記憶だから、覚えていなくても問題がない。

大切なのは今世で幸せになること
人の幸せは、未知を既知とすることです。経験を通して知らなかったことを知り、不可能を可能にすることです。
幸せをつかむためには、常に好奇心をもって新しいことにチャレンジすることが大事です。

輪廻から抜け出してマスターソウルに還るためには、生きているうちに「自分の人生に満足している」「社会的評価は別にして自分なりにベストを尽くしてきた」というふうに、日々思うことが大事。

人生の振り返りはすごく有益です。

オリオン系の存在が、地球人を都合良く使うために、進化を遅らせようとした。
感情的な感受性を強くしたので、何かあるたびに落ち込んで、進化を遅らせてしまう。

地球人は自分の感情のマネジメントを学ばないと進化できない。

脳のネットワークを発達させるためには、言語化させることが大事。
一日のスケジュールを言語化すること。

●魂は輪廻をくり返せばくり返すほど劣化していく。

魂の大きな目的は、幸せになること。そのために、探求し、チャレンジしつづけること。

その他に個々の設定した目的がる。

自分を幸せにするためには、自分を大切にする、自分を尊重することが大事。
一人ひとりの幸せ観も違う。

生まれてきた目的を見つけるには、
今の自分が思いつく、ちょっとして目標を大事にする。
やりたいことを自分に与え続けること。
目的ありきではなく、自分がやりたいことをやり続けること。

目標に優劣はない。たとえば、社会的に貢献できるかどうかとかは全く関係がない。
一生宝探しをして冒険したいでもいい。無人島を手に入れたいでもいい。
やりたいことにブレーキをかけずに自分に与え続けること。

●カルマとは、魂が探求したいと思っている可能性、言い換えれば課題やテーマ、それがカルマです。
「なんで?」と思ったことは、魂が探求しようとしているテーマ、つまりカルマです。
そのテーマを解決していくことがカルマの精算です。
実際は一回の人生で何もかも解消しなくてもいいし、そもそもカルマの中身を選ぶのも自分なのです。

生きづらいと感じている人たちに対しては、「それでいいですよ」と言ってあげたい。

地球の回転軸の向きは年ごとに少しずつずれていき、26800年でちょうど一回りする。春分の日に朝日が昇る方向にある星座が26800年かけて12星座巡ります。
2017年にみずがめ座の時代が始まった。

水瓶座は解放の時代。無駄な組織をなくしていく。公平な社会。

自分のカルマを思い出すために両親を選んで生まれてくる。
両親の価値観との違いから、自分の課題、カルマを思い出す。

●所有観念や勝ち負けから自由になる方法
自然の中で自分の無力さを存分に味わうというやり方。

人のせいにしないことがエネルギーを強くする。
人のせいにすると、自分のエネルギーをその人に差し上げることになる。

親の言いなりになるよりも、親に背いてでも自分が幸せになることのほうがずっと親孝行だ。

瞑想は忙しい大脳をリラックスさせるひとつの方法です。

脳の神経ネットワークは多重構造。
ひとつのネットワークで解決できないことは、もうひとつのネットワークに切り替える。

実は誰でも、複数のタイムラインを行ったり来たりしている。地球人にはフォーカス力がないので、それを認識できない。

●過去だって変えられる。
可視光線の領域にフォーカスすると時間の帯を突破でき、過去を書き換えられる。
なかったことにする。
それには瞬間瞬間の意識の空白をどんどん短く詰めていく。トレーニングが必要。

●未来を選択するには、「望むこと」を選択する。
コツは「望んで忘れること」です。
執着しないこと。

入浴した瞬間のはーっと息を吐く感覚はひとつの瞑想状態です。

朝シャワーもよい。

深呼吸して悪い気を吐き、良い気を吸う。

グラウンディングする。床を突き破って地面の中をエネルギーのコードが下りていって、先端が核に当たったようなイメージ、核に吸い込まれていくイメージをする。

センタリングで視野を広げる
眉間の少し上に中心を置いて、そこに自分がいると感じる。

今、私は気持ちいいか
今、本当にこれがしたいか
これを常に自分に問いかけながら生きることを習慣にする。