表紙オカルト研究


 
20 アセンションものがたり  (上) ジュディ・キャロル 著   小松英星 解説 鈴木真理 訳

「進化の階段」は、宇宙のサイクルとしても知られているもので、10の「銀河レベル」から成っている。これは物理的な場所をさすのではない。次第に上昇し、拡大し、深まっていく一連の意識レベルのことであり、それらが合わさって宇宙の構造が形作られている。宇宙からアリに至るまで、すべての創造物の源は、意識のエネルギーにある。これは個々の人間の意識の場合も、惑星文明や国の文化を形作る集合意識の場合もある。このように、人が肉体的、心的、感情的、あるいは精神的な現実として知覚できるものはすべて、完全にその人の意識レベルに依存している。だから、現実に対する私たちの近くを創り出しているのは私たちの意識なのだ。

人間型種族の世界での「進化」とは、この意識の進化と拡大のことである。地球の人々は、「進化の階段」の最初の「段」にいて、それは地球自身も同じだ。どの惑星の住民も、自分たちの母星と調和していなければ存在できないからだ。今、地球とその住人の両方が、意識の第二レベルへ進む時が来ているのだ。

 地球人は、第一レベルの人間種族として、今までは潜在意識の10分の1しか利用できなかった。残りの10分の9は潜在意識または超意識の深い層の中に埋もれたままで、ふつうの地球人はたやすくは利用できない。第二レベルとのシフトは、「エネルギーの世話人」として宇宙にあまねく知られている私たちゼータの仲間が介入することによって可能になる。地球人類はこのシフトによって、その潜在意識の10分の2にアクセスすることができるようになるはずだ。

この意識のシフトの基盤として必要なのが、遺伝子工学と、物質レベルと非物質レベルでの介入だ。それにより、DNAのもう一条が活性化される。これは、地球人が魂のレベルで精神的に拡大し成長するのを助け、彼らの意識を「進化の階段」の第二レベルの四次元意識へと導いてくれるはずだ。

 このような拡大と成長には、地球人の心を制限している、「恐怖とエゴという内部の防壁」を打ち破る必要がある。なぜなら、進化のプロセスを阻んでいるのは、心と感情のレベルでの恐怖とエゴなのだ。

 

「進化の階段」を上っていくプロセスにおいては、選択がすべてです。善か悪のどちらかを選択するということ、この二つの両極端な性質がその文明の中でどんな形で表れていようと、そのどちらかを選ぶということです。正しい選択をするか、間違った選択をするか、これがまさに、自由意思と論理的思考力の使い方を学ぶということなのです。

これが魂の進化というもののまさに本質だからです。

 

進化しつつある地球人にネガティブな選択肢を与えて、採用するか退けるかを選ばせるという役割を、反逆者たちが演じているのです。

 

彼らはこの人類の恐怖とエゴをエサにして生き延びているのですから、自分たちの強さと活力を保つために、この恐怖とエゴを極限までかきたてることは彼らにとって最大の関心事なのです。

 

地球人の理解では、自由意思と論理的思考力は、自分たちを動物から区別し、動物より優位に立たせるものなのよ。これこそが究極の自由だと、彼らは信じているの。それがどれだけ限定的なものかということを彼らが理解するのは無理ね。彼らがいったん神の意思ともっと完全に融合すれば、自由意思や論理的思考力の必要性を超越する、という事実も理解できないのよ。

 

私たちは最終的には自由意思に対する必要性を通り越して進化することになる。なぜなら、私たちのすべての思考、行動、選択が神の意思になるからなの。私たちはワンネスの本質的な部分になるから、他のやり方で行動したいという欲求がなくなるわけ。実際、それは動物界の本能的な感覚に戻るのとよく似ているけど、違うのは波動レベルがずっと高いということね。私たちの意思は、必然的に神の意思で、私たちの行動は神の行動になるから、それはいつでも全体の利益のためのものよ。

 

神や天使といった存在は純粋なエネルギーである。

 

地球人の中には「魂や精神というものが存在すること」を受け入れない人さえいるのよ。それは、彼らが魂や精神の重さや長さをはかったりして物理的に証明することができないからよ。でも物質的なものを超越した向こうにあるものはすべて、重さをはかることなどできないわ。魂のエネルギーは波動レベルのことで、地球の原始的な機器のレベルをはるかに超えているの。

 

異星人とのコンタクトを体験している人たちは、意識とエネルギーについてもっと理解を深めることがぜひ必要だわ。地球の人たちは、コンタクト経験がもたらす感情にばかりとらわれてしまう。それはたいてい恐怖なんだけど、これを消し去って克服するには、理解によるしかないのよ。でも必要なことを理解するためにはまず求められるのは、開かれた柔軟な心ね。心を閉ざしていたら、理解が入り込むことができないからよ。

 

エネルギーの交換はいつも公平でなければならない。もし私たちのメリットにならないとしたら、私たち二つの種族の間にカルマの負債という状況がうまれてしまうから、私たちはそれを避けて、両方の利益になるように努めているの。地球人の進化のプロセスを私たちが助ける代わりに、地球人類は遺伝子プログラムによって、私たちの仲間が個性という点でもう少し発展できるように助けてくれているのよ。

私たちの種族の中に、進化のある時点で個性を恐れるようになった人たちがいたの。それはちょうど地球人の中に、完全な統一性を恐れる人がいるのと同じね。「ミツバチ意識」と地球人が呼ぶ、私たちの統一意識を彼らは恐れている。私たちは一つの方向へ少しばかり行き過ぎ、地球人は別の方向へ行き過ぎているのね。だから、私たちの遺伝子を混ぜることで、両方の種族が幸福なバランスに達することが望ましいわ。

 

ゼータの教師がふつう黒い服を着ているのは、色のスペクトル波動にぴったり同調させているからなの。それぞれの教師はその専門分野を特定の色で表しているから、あなたの人生の折々の時点で学ぶ必要があるものを現す色の教師に引き付けられることになる。

もちろん、これはあなたの主な七つのチャクラ、つまり身体のエネルギーポイントとつながりがあって、それぞれのチャクラはスペクトルの七つの色の一つと共鳴しているの。

 

宇宙レベルでは、「ハルマゲドンの戦い」というのは、ポジティブとネガティブという、この両極の対立を表しているの。

この二元性の状態は、実は人間の潜在意識の中の戦いのことなの。地球という惑星を癒すには、私たちがまず自分自身を癒さなければならない。

心の中の「ハルマゲドンの戦い」では、私たちは「神(愛)」が「悪魔(恐れ)」を確実に打ち負かすよう、全力を挙げて戦わなければならない。これが、ひいては惑星レベルでバランスを回復させることになるわ。

 

彼らは、鏡として働くことで、彼らを見る人たちに対し、心の最も深いレベルに潜んでいるもの、特に、私たちが努力しても自分の本質に統合できなかったものを映し出してくれるの。自分のいちばん深いところにある、隠された恐怖や不安、つまり内部の邪悪さのすべてが映し出され、選択の余地はなく、ただ見るしかないの。

 

覚醒がすすむためには、動物界で生き残るためには必要だった、一定の防壁と制限をいま打ち破る必要があるの。未知のものに対する恐怖、変化に対する恐怖、死に対する恐怖、自分と違っていて集団に入っていない者に対する恐怖など。それの正反対にあるのは「弱い者に対する思いやりと配慮」の本能なのよ。

 

異星人との遭遇体験を通して覚えておくべき、本当に大事な点は、「愛はすべてに勝つ」ということと、「恐怖心が築く防壁を克服して、その対極にある愛に達することが精神的な変容の鍵である」ということなの。

 

自己つまり内なる神とつながることで、自分が本来持っている力をものにするということよ。

 

コンタクト体験は、私たちが自分の意思で経験している一つの準備だわ。というのは、私たちの魂はもっと高いレベルへ進化する準備ができていて、それを切望しているからよ。

 

私たちが生まれ変わりという考えを抵抗なく受け入れることができるようになれば、すぐに癒しのプロセスが始まるわ。大切なことは、私たちは過去生でさまざまな人生を過ごしてきたという事実を、完全に受け入れることなの。

 

この地球で自分の正気を保つにはこつがあるの。いつでも物事を単純にし、「魔法の瞬間」を大事にできるようになる必要があるわ。例えば、時間をとって美しい夕陽を見ることとか、一日の終わりに家族といっしょにとるおいしい食事とか、お気に入りの本と自分だけの丸ごとのチョコレートを手元に置いて座り心地のいい椅子に丸くなって座ることとか、

 

深刻な汚染、人口過剰、エイズのような病気や命にかかわる新種のインフルエンザ、そして核戦争勃発の可能性が現実になっている中で、地球の人間型種族には今、絶滅の危機が迫っているのだ。この種族が存続できるようにするには、もっと強力で活力のある、改善された種族を開発する必要がある。私たちが準備しているこの新しい「入れもの」に住もうと、宇宙のあちこちから多くの魂たちがやってきている。

 

異星人との遭遇体験は、たいていアストラル界として知られる領域で起こるの。アストラル界は物質界と他のもっと高い次元が出会う共通の場所としての役割を果たしているのね。

こういった領域はすべて、振動しているエネルギーの周波数が違うだけなのよ。

宇宙それ自体もエネルギーで、これは無数の波動レベルで振動しているエネルギーの帯域が、数えきれないほど集まったものなの。地球の科学者はこれは電磁スペクトルと呼んでいるわ。

 

心と感情はアストラル界の乗り物で、もし私たちが自分という存在の、このより精妙な側面に完全にアクセスしたいと思ったら、肉体から距離を置いて、思考、感情、想像力だけを通して感じるようにする必要があるわ。

 

物質的な側面つまり肉体と、精神的な側面つまりアストラル体の、両方を取り巻いて広がっているのが魂で、これはもっと高く精妙な周波数で振動するの。

この魂は、私たちのハイヤーセルフ、つまり真我のことで、神の部分なの。

精神というのは、実は魂の小さな部分でしかなく、私たちの心と感情、つまりアストラル的な側面からできているの。

 

麻痺というのは、心と精神が不在のときに、物質的な身体が動かないようにしておくための安全策なのyほ。

 

すべてにとっての鍵は理解なのです。理解するということが、その状況に対する感情を乗り越えるための、ただ一つの方法だからです。

それに加えて、理解できるとわかっている、その自分に対する信念と信頼があります。

私たちが無力な「犠牲者」であることをやめ、自立して自己と行動に対する責任を取るようになるまでは、宇宙市民としての場所を占める準備ができたとはいえない。

 

変容プロセス全体の肝心な点は「魂のレベルで恐怖を克服する」ということなの。

 

233個のヒト遺伝子には、必要とされる先祖が地球には見当たらないこと、人類の進化には、何らかの外部の介入があったということが、実際に証明されているの。

 

私たちが次の課題に進むために課題は、マインドパワーを使えるようになることなの。智恵と思いやりと、そしてとくに思考力の本質的な部分である自由意思を使ってね。

 

スターチルドレンという彼らの多くは肉体のままで宇宙船に行って、こうしたクラスに出席しているわけではないの。肉体をベッドに残したまま、彼らという存在の心と精神の部分が連れていかれるのよ。ケイトが自分の身体から何かが吸い取られるとか、引き出されるとかいう感じがしたのはそういうわけなのよ。




普通の動植物は、生き方そのものが自然つまり地球と調和していますが、人間は自然から大きく離れてしまったために、地球の波動上昇に遅れないようにするには特別の努力が必要になります。


いま地球を覆っているネガティブな要素は、目前に迫っている「次の時代」には完全に姿を消すことになっていますが、今のところ地球は「宇宙の学校」に位置付けられていて、「ヤミ」も大きな役割を果たしています。それは選択肢を提供して、進化を刺激するためです。
 


アセンションものがたり 下

光エネルギーのビームは、あなたの振動数をもっと高める働きをするのね。あのビームに照らされると、あなたのエネルギーの振動数は光の振動数と同調して、少しの間あなたは光になるの。そうやってあなたは宇宙船まで運ばれるってわけ。

精神や魂の成長というのは、ただ自分の振動数をより高いレベルへとどんどん上げていくことなのです。光に溶け合うことを目指して。

この高い周波数のエネルギーは、光だけではないの、愛としても現れるのよ。それと完全に融合するには、すべての恐怖を自分の本質から取り除かなければならないわ。

私たちゼータは何よりもまず集合意識として機能しているから、私たちの社会にはうそや欺瞞といったものが一切ないし、ずるさも全く存在しない。そのことが、問題の根本にあるの。つまりやっかいなのは、私たちが時々それを忘れてしまうことなのよ。他の惑星文明もみな、自分たちと同じように営まれているわけではないってことを。

地球上の多くの人間は、いまなお祖先からの強力な遺伝子を受け継いでいるわ。その遺伝子には「適者生存」を志向する心理と、自分たちの「集団」に属さない人に対する恐怖と不信がプログラムされている。

地球の権力者がひとたび核兵器を意のままに使えるようになったら、この恐怖により、結局あなたたちは種族として絶滅に至るだろうということを、銀河同盟は知っていたの。それを地球人の遺伝子構造から取り除かない限りはね。

 つまり、あなたたち地球人と私たちゼータの二つの文明は、ともにアンバランスで、互いにまったく正反対の状態だった。そこで、遺伝子を混ぜることが、破壊的な状況を引き起こさないためのただ一つの解決策だった。

私たちは、あなたたちの人間的な温かみと活力を必要としていたし、あなたたちは、感情をコントロールして、それと距離を置くという私たちの進んだやり方を必要としていたわけ。

アトランティス文明の一部と、特に「ベリアルの子ら」と呼ばれるグループが、ちょうどいまこの地球に転生して戻ってきているの。カルマを清算し解消できるように、もう一度チャンスが与えられる必要があったのよ。

地球は、極端な両極性、つまり分極の度合いが非常に大きいために、広範な選択と機会を提供することができる、一大学習センターなのよ。

私たちを彼らのことを「レプタラン」と呼んでいるの。彼らは「エデンの園の蛇」として知られていて、若い地球人種族を「お前たちの進化レベルを超えた能力を与えてやる」と誘惑したわけ。

でも、私たちにはそれを止めることができない。自由意思がかかわっていて、それを尊重しなければならないから。

結局彼らは地下へもぐって、そこにコロニーをつくり、今に至るまでとても幸福に暮らしているわ。

ネガティブな介入はすべて、他でもない、まさにこの地球にいる存在がやっていることだとだけ言っておくわ。

どんな宇宙人グループも、あなたたちを侵略したり攻撃したりはできないわ。ほかの文明にネガティブな介入をしかけることは、どの惑星文明にとっても許されないことなの。

何よりも理解しなければならないのは、低レベルのアストラル体やネガティブな存在は、恐怖と混乱をエサにしているということなの。だから人々がいったんそのことに気づき、彼らの心理ゲームに引っ張り込まれることを拒否すれば、彼らが勢力をふるうことはなくなるわ。

地球人がはっきりと理解すべきなのは、「自分の現実は自分が創っている」ということなの。

もし自分の世界を変えたいと思うなら、まず自分の考え方を変える必要があるわ。

毎日のようにどうぞと差し出される、感情面のあらゆる操作から少し距離を置いて、自分の人生を、出来る限り道理にかなったやり方で誠実に生きるようにしてごらんなさい。

このプロジェクトの背後にあるもくろみは、感情のない、完璧な「殺人機械」を造り出すことなのよ。彼らが見落としているのは、生命を創り出すには、身体の遺伝子だけでなく魂、いわゆる神性の輝きが欠かせないということなの。

感情的な要素を完全に取り除いた環境で、愛情や慈しみをまったくかけずに育てられた子供たちは、けっして生き延びることができないの。

「宇宙のカルマの法則」をくつがえすことはできないの。「とことんやったうえで、再びバランスを取り戻す」ということが必須なのよ。

つまり、どんな場合でも結局それは、起こらなければならないの。そして、すべては最終的に、完全なバランスと「ワンネス」に戻っていくわ。

地球人の多くは、主に仙骨のチャクラに中心があるのね。彼らがこれ以上進化できないのは、このチャクラにかかわる深い問題を癒してバランスをとることができないからなのよ。

イマジネーションやファンタジーは、幸福でバランスのとれた、十分に進化した人間になるためには、とても大事な部分なのよ。

自分のツインソウルと完全に融合するには、精神的な成長の過程で子供のように無邪気で純粋な状態になる必要があるの。心の中からすべてのエゴやうぬぼれ、恐怖、不信感が取り除かれる状態にね。

異星人と人間のコンタクトのほとんどがアストラル領域、つまり夢と感情と幻想の領域で起こっている。

進化は生まれ変わりと密接に関係しあって進むの。つまり魂は、生まれ変わりのプロセスを経ることによって、次第に進化し、「すべての源」つまりワンネスへと回帰していくのよ。

今地球で起こっている状況は、以前ゼータに起こった状況ととてもよく似ていて、実際に対応関係にあるの。だから、すべての埋め合わせをするために、過去の出来事のエネルギー周波数が現在へ引き付けられているのよ。

つまるところ、「より大きな現実」の中では、私たちはすべて一体だし、宇宙に存在するすべての人は、宇宙にいる他のすべての人の一部だっていうことなの。ちょうど大きな一つの家族のようにね。

悪い霊は恐怖をエサにしていて、それによって力が強くなっていくの。でもあなたがその霊を怖がらず、その代わり愛に満ちていて、自分自身と神を信じているとわかれば彼らは逃げていくわ。あなたのほうが強いから傷つけるのは無理とわかるからなのね。

肝心なことを自問自答すること、これの動機となっているエネルギーは愛だろうか、それとも恐怖とエゴだろうか、とね。

大事なことは、本当の精神的な教師は、決して他人を批判したりけなすことはない、他人を判断することもないということよ。人を判断するということは、自己の内部に弱さがあるということなの。

本当の教師は、人がすべて平等であること、そしてどんな人でもその内部には神性の輝きがあることを強調するわ。

枯れには二本の小さな角が、こめかみのちょうど真上に生えていたのだ。

これはアンテナの働きをしていて、両方ともテレパシーによるコミュニケーションに役立つんだ。宇宙エネルギーの受信機や送信機でもある。問題はね、地球の近くにいると、これがラジオやテレビの信号も拾ってしまうことなんだ。特にラジオの聴取者参加番組は、ひどい頭痛を引き起こすんだ。

その中には「感情操作番組」と呼ぶべきものもあるんだからね。それと広告産業のことだけど。洗脳とはこのことさ。特に無邪気な子供をターゲットにしたものはね。

地球人の中には、自分の潜在意識にひそむネガティブな傾向を他者に投影させる癖のある人がいる。

古い宗教の神は新しい宗教の悪魔になるということわざさえあるくらいよ。

進化度の低い人間は、いまだに「適者生存」という思考様式に基づいて活動する。

肉体的には奴隷状態でなくても、心。感情、精神の奴隷状態というのは、地球人の間にいくらでも見られるわ。

死についての真実、生まれ変わりというまったく自然なプロセスによって更なる進化を遂げるための通過点にすぎないという、を受け入れることができない。

精神的には奴隷状態にいることになるわ。

私たちはふつう、同一のレベルで十回かそこらのまとまった人生を送るのであって、あちこちの次元で人生を過ごすのではないということがわかったの。

最初の三回は肉体的な事柄をマスターし、次の三回では精神と感情について取り組むことが出来る。そして次の三回は精神的な発展に専念できる。十番目の人生とそれから後は、もっと初期の進化の段階にいる若い魂を助け、導き、教えることにささげるわけ。

突然のトラウマ的な死に襲われた人は、死んだ瞬間にその場を取り巻いていた邪悪さやネガティブな感情にとらわれて、抜け出せずにいることがある。

必要なのは本人が助けを求めることなのだ。

死を迎えた時に死後の世界という観念がまったく受け入れられず、精神的に拒絶した状態で死んだ人たちに対しても、同じように援助が行われる。

地球の低レベルのアストラル界では、地上の生を終えてもなお、酒や麻薬などの中毒状態から抜け出せない人たちが、その状態を維持するために、死後の世界でも自分のために似たような環境を作り出すのだ。

地球人の多くはこの贈り物、自由意思を誤用している。彼らはそれがあることで、何でも自分の好きなことをする自由が与えられたと信じてしまい、結局はその過程でみずからを破滅させ、自分の不運を神のせいにする。けれども、それに対しては、私たちも他の誰も、できることは何もない。

執着を持たないこと、それが鍵なのだよ。ゼータとしての自分の仕事を、人間の感情で曇らせてはいけないのだ。

私たちは、クロップサークルによって、宇宙に普遍的にあるシンボルを紹介しているの。私たちの願いは、こうしたシンボルが、人類の意識が物質的な領域を超えて拡大するきっかけになることなの。

アトランティスが滅んだのは、反逆たちのグループがテクノロジーとエネルギーを悪用したからなの。その時、アトランティス文明のほとんどが滅びたけど、一部は地球の内部に逃れることで生き延びたわけ。これまでに目撃された宇宙船のいくつかは間違いなく地球の内部から来たものよ。

彼らを見分けるのは難しい場合もあるけど、いつも識別力を働かせて外見にとらわれないようにすることが必要よ。

自分を守るには、なんでも少し距離を置くようにして、すべてを単純にしておくことね。

一見はやっている「グル」に自分の力を明け渡してはいけないわ。それと、物質主義や最近のあらゆるテクノロジーに絶えず心を奪われるといったことのないようにしなくちゃね。

そしてだれでも、自分にとって大切な時間を確保することが必要よ。精神的なリフレッシュや自然への回帰をはかり、人生の素朴な喜びを味わるための時間、また家族やよき友人と過ごすための時間をね。

「魂の交流」をね。

もし自分の過去生や、過去に自分の惑星で起こったことについて知りたいと思うなら、必要なことは現在を見ることなの。その逆も言えるわ。というのは、現在は過去を映したものにすぎないからよ。すべては循環していて、カルマが完全に解消されるまで繰り返されるの。

私たちのテクノロジーと意識は一致協力して働くの。つまり、意識が高められたテクノロジーと、テクノロジー的に高められた意識としてね。

でも、はっきり理解する必要があるのは、すべての物質は、分子のレベルで意識をもっている、ということなの。

第9第10レベルの天使の領域へと上っていくと、それは純粋な意識よ。だから天使はテクノロジーをまったく必要としないわ。

私たちはすべて一つだということ、ワンネスへと統合するエネルギーが魂だ、ということです。

水のその小さな一滴は、川の全体ではありません。もし、川や魂を全体として見るなら、川も魂も、同時にすべての場所にあり、いつでも現在であって、過去も未来も関係がない、ということがわかるでしょう。

肉体が完全に死んでいても、それが適切に処理されなかったり、遺灰とか骨が保存されていると、精神の本質の一部がそれにとらわれ、行くべき場所へ移行できないことがよくあるのだ。

ウォークインというのは、物質的な形態をとっている人が、精神体でいる人のために、自分の「入れもの」を提供することだよ。

元の「入れもの」の保有者は、病気とか事故とか、何らかの事情でそこから出ていくことになる。

ジョン・ケネディとオバマの中間にくる八人の大統領は党派に関係なく「シャドウグループ」の一員であるか、彼らに事実上支配されていたとのことです;。

宇宙の同胞たちを「シャドウグループ」が「大きな脅威」とみなす最大の理由は、同胞たちが、人間の誰もが本来持っている力を信頼して活用することを教えようとしていることです。多くの人がそれに気づくようになれば、現在の支配構造が簡単に崩壊することになるのです。

日本にある巨石遺跡の中で、それが「古代の天文台」であるいいことの調査研究が最も進んでいるのは岐阜県にある金山巨石群です。