表紙オカルト研究


 28 あしたの世界

p2 関英夫博士と洗心

池田邦吉

船井幸雄監修

 

-1 アセンション

1983年(昭和58年4月9日)の神示で「宇宙の理」誌に載り、加速学園でよく使われたテキストの一部である。

 

地球の天位転換

一なる大神様は、その御経綸の進展上、幾億年毎にこれらの星の昇格を図られ、大なる系の昇格はやがて次の中なる系の昇格となり、やがて小なる系の昇格となりて次々と及ぶなり。かくのごとくして汝らの親星なる太陽の昇格となり、地球もまた昇格となるなり。これ、従来より受けたる波動の高まりと申してもよく、新たに高き波動が送られるようになりたりと申しても良きなり。これ、生命進化促進の波動なり。

されど、地球人類が過去より積み重ね来る業想念の自壊作用の終結為さざるがゆえに、「天位転換」と申すなり。

もし一挙性急にこの高き波動を地球に送るならば、地球人類が永年累積為し来たる業想念悪想念の自壊作用直ちにおこりて、汝らの申す天変地異地上至るところに俄然起こりて地上は一大破壊を演ずるなり。ゆえに徐々に波動を高めゆかねばならぬわけなり。この高き波動と申すは浄化力の強き波動なるがゆえなり。

昭和五十八年四月未明 神示

 

太陽から地球に送られてくる微妙な波動、それは太陽系全体がフォトンベルトに入ることを意味していると説明してくれたのは関先生であった。

 

人類の過去現在を含めた想念波動と元々の地球波動との和は従来7〜8ヘルツであったが、今は13ヘルツに上がっていることが観測されており、その増加度からして近い将来に20ヘルツにまで上昇すると予測されている。この波動はシューマン共振と呼ばれている。78ヘルツはアルファ波で、それが地球の波動だったが、それが上昇すると旧来の人間は生きられないと医学的に言われている。

そのためには地球の波動に合わせなくてはならないが、それが「洗心」すると波動が上がるというのが創造主の教えである。その話を田原澄は全生涯にわたって訴え続けたのである。

 

高度に発達した他星の人々、つまり優良異星人の中にもやっかいな者が出るらしい。そういったやっかい者を集める場所、それが地球らしい、地球は宇宙の牢獄というわけである、もちろん魂の段階でやってきて、地球人として生まれているのだろうけれども。地球という牢獄の中で洗心することを命じられて下された人類、それが地球人だと田原澄の文献にい言う。

 

田原澄「洗心」

人間には食欲、性欲、物欲、いろいろな欲がございまして、その欲を制御することがいかに困難であるか、ということも、自分で長い間体験いたしましてしっかりと知ることができたのでございます。ところがこの我欲、おれがおれがというこの欲、こういうような我という心が最も人間を不幸にしている。 おれがという我がございますと、その我にいろいろなことがついてきて、それが気になって悩まなければならない。ここをしっかりと分かりまして、おれがおれがのこの我を取ることに努力しました。そうすると、この欲もすっぱりと取れるものであるということもしっかりと知ることができたのでございます。

 

「常の心」は「強く正しく明るく、我を折り、よろしからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して感謝の生活をせよ」となっている。

 

優良星界にては、一人ひとりの人間の心が大神様に波長を合わせるべき努力を為すのみにて、如何なる外力にも頼らざるを知るべし。優良星界人はその暮らしが学びなり。その暮らしが愉悦なり。その暮らしが愛の表現なり。その暮らしが友への奉仕なり。

 

まずもって「ご法度の心」を起こさないよう心がけることが重要だと説く。ご法度の心、すなわちマイナスの波動は地球を破壊に導くエネルギーだと何度も繰り返し述べている。

 

平静心を養うべし

怒りの心は決して起こすなかれ。忿怒の心に邪神・邪霊や地獄霊入りてその者の正常なる精神活動を歪めるなり。哀傷の心を抱くなかれ。いずれも大神様の波長を自ら遮断する心なり。

忿怒の心を抱きたる瞬間、その者に邪神・邪霊入りて復讐心等を起こさしめ、あるいは俄かに情動して地獄霊憑依し、思わぬ犯罪を起こす結果ともなるなり。地球社会の犯罪、事故、自殺等の多くはこれなり。

また、哀傷の心(人の死をかなしみいたむこと)を抱きたる者に、同波長の地縛霊や浮遊霊憑依しますますその者の感情沈溺して憂うつ症等に罹る也。

 

宇宙間の優良星界にては、人々を激情せしむるいかなる行為も存在せざるなり。彼らは地球人のごとく喜怒哀楽にはあらず喜々楽々の暮らしなるなり。ゆえに大神様より発せられる御光と御力を受け入れ、すべてが向上し進化し桃源郷を築くなり。

汝ら、感情の亢進はよろしからざるなり。日々の暮らしの中に平静心を養うべし。また、こだわりなき心を保つべし。また、時々瞑想も行うべし。

昭和五十八年九月九日未明 神示

 

与えられたことを感謝して受けよ

与えられぬことを感謝して受けよ

与えられたことを拒むこれ欲なり

与えられぬことを欲するこれ欲なり

 

汝ら地球人類はいかなる理由にて地球に生かされ在るかをよく認識し、よく心洗いを為し、自らを浄め高めるべし。特に高齢者は徒に馬齢を重ねることなく神の言葉を世に伝えるべし。

 

汝ら一人ひとりの人間が美しき想念を発するとき、醜悪なるもの一切消失し、山川草木四季の変化ことごとく美しく輝かん。

 

まず我々に一番関係のあるものは祖先の因縁である。祖先の因縁とは、我々の祖先の霊が成仏できず、人間世界に迷い出て子孫にくっつき、子孫の運命を悪くしていることであるが、この因縁の強い人は心を洗おうと努力をしてもそれに災いされてどうしても心洗いが出来ないのである。さてこの因縁を絶つ方法は無の心、感謝の心にかえることである。そうすると心のスクリーンが純白になるから悪しき因縁を絶つことが出来るようになる。因縁を絶った人の心は、真理がはっきりわかるようになるので、神の教えを守り実行できるようになる。

 

物質は電子ほどの小さな粒子になると、光と同じような性質を持ち、波動として捕らえられる。宇宙エネルギーは光でもある。従って波動と粒子との両方の性質を持っている。宇宙にはあまねくこのエネルギーが満ち満ちているのであるから、神はそのエネルギー場によって森羅万象を瞬時に把握しておられる。

 

宇宙エネルギーは肉体の至る所に飛び込んできている。ヒーリングしようという意識、とりわけ人の痛みや悩みを少しでもやわらげてあげたいと思う強い思いは宇宙エネルギーをただちにヒーリングパワーに変換させる。人の肉体は変電所のようなものである。変電所を通った宇宙エネルギー、それは目には見えない光であるが、愛という意識レベルによってヒーリングパワーとなる。

 

テレパシーは積極性の「生命超意識」より発した想念波動が、消極性なる「共同超意識」を介して別の積極性なる「生命超意識」に伝達する状態、ということである。

「超」というのは想念波動が時空を超越している次元で伝達されるからであるという。

人の想念波動は肉体の部分、脳細胞に属しているのではなく、魂の属性の一部である。

魂は異次元にあってその働きは時空を超越しているのである。

 

汝等の学びたるだけのものが汝等のものとならん

 

汝等心して聴け。もし汝等一人一人の人間が、それぞれ完全なる精神感応能力を備え有りとなさば、そこには微塵も嘘いつわりの余地無きを知るべし。また、霊界との交信も自在なり。いわんや邪神邪霊にたぶらかされんはずなきなりを。

 

汝等地球人は速やかにこの人間本来与えられし超能力を再び獲得しなくてはならない。この再びと申すは、今生くる地球先進人類のほとんどの者たちは、かつて超能力を身に着けし時ありたるを申すなあり。速やかにこの能力を還元しなくてはならない。

 これには先ず大神様が、地球人類必須の行と仰せられし御教えを、しっかりと守ること肝要たり。

すなわち、

 「常の心」として

「強く正しく明るく、我を折り、よろしからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活をなせ」

ご法度の心として、

「憎しみ、妬み、嫉み、羨み、呪い、怒り、不平、不満、疑い、迷い、心配ごころ、咎めの心、いらいらする心、せかせかする心を起こしてはならぬ」

 

ここにおいて汝等が超能力開顕の目的を左に掲げん。

1,先ず、地球人が人間の本性に立ち還りこの能力を身に着け、まこと優良人間となることなり。

2,また一つは、早急に地球地上文明の一大改革を、超能力をもって図らしめんがためなり。

3,また一つは、地球地上一大天譴(天罰)前に、優良異星人との交流、援助を受けんがためなり。

 

 

地球人類は、過去一千万年の間に、大小幾万回となく文明社会を築きしが、これすべて破壊為し来るなり。

その根源的理由は、人間に与えられたる自由意志行使の誤りによるものなり。

そもそも人間の我と欲心は、人間の自由意志の範疇における幼児的精神傾向の一種なり。地球人類はこの幼児期の中に一千万年を過ごしたりとも申されん。

 

先ず表面意識にて意志力行使の決意をなせば、その決意と同時に、他の心の傾向を徐々に後退させ、さらにその決意を強力に持続なすにより、意志力行使の決意は徐々に潜在意識に浸透し、やがてその個生命の信念とならん。

 

強力なる意志力は信念となりて精神的傾向を換え、さらにその個生命の運命の転換をも為すものなり。

 

地球人類のおおよその者たちは、この意志力および信念ともうす言葉を、他を打ち負かさんがために用い来るなり。あるいは己の物量的繁栄のために用い来るなり。今こそ汝らはこの言葉を「我を折り、欲を捨てる」ための言葉として用いなくてはならない。

 

地球諸国においてもその地方地方によりて波動の高さが異なるなり。波動高ければ業想念の飽和度低くして業想念の自壊早く訪れん。波動低ければ業想念の飽和度高くして業想念の自壊作用大とならん。

故に洗心するもの多くなるに従いてその地方の波動高まり、小破壊頻発するも大破壊は避けうることを知るべし。

 

火山ともうすは、四次元にては邪神邪霊の大量の自爆の場なり。

 

宇宙の優良星界においては、一人ひとりが真理に生きるがゆえに、いずれの星にも憲法、法律等の類は一切存在せざるなり。きわめて単純なる社会なり。真理は単純明快なるがゆえなり。優良星界には人間の自由意志や行動を制限するいかなるものも存在せざるなり。彼ら一人ひとりが宇宙創造神の御意図をよく知るがゆえに、相互に奉仕の生活を行い、その社会に貢献し、奉仕と貢献の中に無限の喜びを発見して暮らすなり。

 

日本理化学研究所 倉田大嗣博士

廃プラスチックを資源として再利用する装置「ZZZ=KURATA式油化還元装置」金属のもつ固有の波動を利用して、分解促進効果を高め、そこに磁気共鳴を与えることで、銅やアルミなどの金属の触媒に廃プラスチックを瞬時に灯油に換えるというものです。

次に水を燃やす研究

HHO燃焼技術。量子波動技術を使い、水と油をきれいに混ぜて乳化させます。

通常、水は切枝4300度で熱分解しますが、量子波動の共鳴現象を使いマグネシウムなど11種類の触媒を利用することにより、380度という低温で水を水素と酸素に分解して燃やすことができるようになったのです。

 

水素と酸素が結びつくとき膨大なエネルギーが発生する。残った排ガスは水になる。

 

オリオン文明とは、この地球の現在の物質文明というものは、実は主にオリオン星座から邪神邪霊が大挙して地球に来て、支配的立場の人々の理念を食い荒らし、思うままにその人たちを操縦して作られた地球文明のことをいう。

 

同じ一つの魂が、所を変え、時間をちょっとずらし、男と女、あるいは別の民族に分かれてこの時代に生きている。どうしてこうなっているかというと、一億年に一度の地球の波動修正によって、我々は何を感じるかを確かめるためである。一つの魂がいろいろな人生を歩みつつ、違った立場から地球の変化を立体的に体験するために魂の細分化を行ってきたといえる。

 

地球人類は往古において太陽系内外の優良星界より、大神様の御定を守らざる厄介者たちばかり集められ、「洗心」を命ぜられてこの地球に降ろされしなり。今日の者はその子孫にして「洗心」を命ぜられし事同様なり。すなわち地球は、「我欲」を捨てきることの出来ぬ厄介者たちばかり集められし宇宙間の牢獄なり。

自らを弁える能力無き者たちが、核兵器を造り、宇宙を汚す計画をなしつつある限り地球は滅びねばならぬなり。