表紙オカルト研究


 29 ギャラクシー・コード大野靖志

 

ギャラクシー・コード(神)とつながる8文字

「とほかみえみため」=遠津御祖神微笑たまえ

 

「自分」とは「先祖の集合体」

 

現実を創造する力は祖先の存在やDNAの記憶を通して私たちの中にある。そのDNAを目覚めさせ、潜在能力を使う。

@    直近の祖先とつながる

A    トホツミオヤノカミとつながる

B    五行の神とつながる

C    クニツカミ(地球神)とつながる

D    アマツカミ(宇宙神)とつながる

 

人は死後、まず「自分が想像している世界」に行きます。

逆に言えば、死後は自分の想定内の世界しか体験できません。

しかし、死後の真実を知れば変わります。

古神道では、こう考えます。

人間は、「神」になる、と。

 

魂が最終的に向かう隠身の世界は、すべてを生み出すブラックホールであり、私たちが生まれたところ、神をも生み出せる場所。そして、思い通りに現実を創れる場所なのです。

 

日本語にはすべての神様と星のエネルギーがあるのです。

日本語の一音一音は、「古事記」に登場する神、「言霊百神」の中の最初の五十神なのです。

そして同時に、その周波数は、隠身がたどる銀河の五十の星とぴったり重なるのです。

 

ブラックホールとつながるには、日々生まれるさまざまなエネルギーを「祓いつづけること」が大切です。

祓いには二つの意味があります。

ひとつは、よけいなものをなくすという意味。

もうひとつは、「張る」「満たす」という意味です。

 

祓われた状態とは「空」の世界です。

神道では「空」が始まりです。

祓われた状態で「言霊」を発し、現実を創造していきます。

そして、言霊を発するために絶対に欠かせない条件が「鎮魂」です。

鎮魂とは五魂を鎮めること。

 

鎮魂された状態で言霊を発すれば、瞬時に世界に広がります。

 

「ふと思うは、神心」

 

言霊学には、目の前の事象に神の名前をつけることで、そこに神を現出させるという技法があります。

 

これからの時代は「荒魂」を発動させていく。

 

これからの時代に必要な資質

それは、真面目な人、等身大で生きる人、親切な人。

 

裏表なく、何事にも真面目にコツコツと取り組む。

自分自身の本質を知り、他人の評価にとらわれず、ありのままに生きる。

思いやりをもって他者を気遣い、見返りを求めずつくす。

 

自分が望めばかなえられる世界に生き始めるとどうなるでしょう。

例えば、「車がほしい」と思えば、譲ってくれる人が現れる。

お金が欲しいと望んだら、すんなり入ってくる。

 

ギャラクシアン(銀河人)は、結びの力を自在に使いこなします。

「意志」とは「言葉」です。

 

鎮魂法の手順

@    静かで落ち着ける場所と時間を選んで、正座する(もしくは、椅子に腰掛ける)

A    右手親指と人差し指をつけ、太陽を表す輪を作る。次に左手親指と人差し指をつけ、月を表す輪を作る。

B    左手で作った輪(月)と右手で作った輪(太陽)を重ね両手を丹田の下に置く。

C    呼吸を整える。

D    息を吸いながら、心の中でゆっくり1から5まで数える。その際、空気が喉を通り過ぎるを感じる。息を止め、6から9まで数える。

E    10から息を鼻でゆっくり吐き始める。一定の速度ではくように心がけ、最後まで吐き切る。その際、空気が鼻の穴を通っていくのを感じる。DEを繰り返す。

F    「我はアメノミナカヌシの御末の御子なり。遊離の五魂、わが中府に鎮まりましませ」と心の中で唱える。

G    半眼で、1,2メートルほど先の目線より下の位置に置いた黒丸(紙に黒丸を描く)を見る。このとき、黒丸が「大宇宙」をのみこむ「ブラックホール」であること意識する。

H    「ブラックホールにつながる呼吸法」を続けながら、鎮魂の状態入る。

I    十分に味わいつくしたと感じたら、アメノミナカヌシに感謝して終了する。