表紙オカルト研究


自己発振で願いをかなえる方法
量子力学的生き方のすすめ
村松大輔

自己発振とは「意識や感情の波を飛ばすこと」です。自分がどんな波を飛ばすかによって、その波を受け取った相手の行動も決まってきます。
「意識」も「感情」も目には見えませんが、じつは量子力学の世界ではちゃんとした「実体」として確認することができます。では、なんでできているかというと、「フォトン(光子)」という素粒子でできています。
このフォトンに意識や感情という情報を乗せて「波」となって飛ばしていきます。
ネガティブな波の共振現象が「鏡の法則」です。また、「できる」という波に共振して、理想の現実を手に入れた場合など、ポジティブな波の共振現象を「引き寄せの法則」
と言ったりすることもあります。
自己発振をするようになると、自己に起こるすべての現象は、まさに自分の内面を映した鏡だということがわかります。
他人が自分に及ぼすうれしいことも、悲しいことも、自分発振によって発せられたあなたの意識がそうさせています。

自分発振したことが、自分の状況をすべて決定づけているのです。

潜在意識レベルから意識をポジティブに変えることで、どんどん物質化現象を起こし、望む人生を現実化する方法をお伝えします。
その方法はまとめると次の二つです。
@自分自身との関係をよくすること
A相手と自分との関係をよくすること

フォトンの特徴
@粒であり、波である
A時間が概念がない
B別々の場所に同時に存在する

波の特徴は「情報」を大量に乗せることが出来るという点にあります。
ラジオであれば各局に割り当てられた周波数の波に「音」という情報を乗せて全国に番組を送っています。
それと同じように、私たちが意識したこと、感じたことも情報としてフォトンに乗り、自分を中心にして飛び交っています。

私たちは自分発振の違いによって別々の世界を生きていることになります。
一見すると同じ世界にいるのですが、量子力学の世界ではその人が持っている周波数ヘルツの高さが違うと、それは違う世界です。
ポジティブな自分発振をしている人は、そもそも高いヘルツの世界に存在する人としか共振しません。

時間の概念はすべて「いま」に畳み込まれていて、「いま」が変われば、過去も未来も対応して変わる。


自分発振のヘルツを高める三つのステップ
@自己肯定感を高める
A過去の封印を解いて受け入れる
B相手に寄り添い共感する

相手と自分との関係ではなく、自分と自分の関係を見直しなさい。
自分は「自分自身」をどう扱っているか。

自己犠牲をよしとする意識を発振すると、それが現実化してしまいます。
まずあなたが自分自身をほめてあげなければいけません。
そのときぜひやってほしいのが「自分褒め日記」です。
当たり前をすごいに変える。

過去の封印を解くために「おかげ日記」をつける。
〇〇のせいでこうなったというのを、〇〇のおかげでいまこういうことができていると変える。