表紙オカルト研究


実存的変容
existential transformation
天外伺朗

宇宙にはそれなりの流れがあり、計画があるから、エゴが立てた目標や計画を手放すと、宇宙の流れが見えてきて、それに上手に乗るとすべてがうまくいく。

夢や目標をしっかり持ち、綿密に計画を立てて、必死に努力するという方法論と真逆。

仮説:人類の意識の進化・発達と一人の人間の意志kの成長・発達は全く同じ段階構造をたどる。

<フロー経営>
自尊が強く性格も鋭角的だが、仕事には抜群の手腕を発揮する切れ者タイプが「実存的変容」を遂げた上司の下で力を発揮する。

F・ラルー「ティール組織」
組織の発達段階
1レッド 恐怖による支配(ギャング)
2アーバン 上下関係、規律による支配(軍隊)
3オレンジ 権限、責任、階級 (企業)
4グリーン 関係性重視 信頼 (家族)
5ティール (生命体)

実存的変容は重篤な病気になり、死と直面することで起きやすくなる。


人類のあらゆる争いや戦いは、必ずこのシャドーの投影が背景にあります。
そのときに「こうあるべきだ」というペルソナを自分のサイドに、「こうあってはいけない」というシャドーを相手に投影しているので、必ず「正義の戦い」になります。相手にも同じメカニズムが働いているので、戦いというのは必ず「正義」と「正義」がぶつかり、お互いに「悪」を殲滅すべく鎬を削るのです。「正義」ほど始末の悪いものはありません。


魔女狩りやホロコースト、最近では、闇の勢力が人類を支配しているという「陰謀論」もシャドーの投影として説明できるでしょう。

実存的変容とはモンスターのエネルギーを使って生きてきた「戦いの人生」から脱却し、「真我のエネルギー(無条件の愛)」が使える人生へと変容することです。

葛藤を解消することが実存的変容へのひとつの道です。


文明人は巨大なモンスターとしての「死の恐怖」を無意識レベルに抱えている。癌で余命宣告されると「死の恐怖」が等身大になって目の前に現れる。
モンスターに比べると、等身大の恐怖は乗り越えやすいので、何十人かにひとり「実存的変容」を起こします。

分離のプロセスから統合のプロセスにかかわる変曲点が「実存的変容」なのです。

実存的変容というのは、モンスターの支配から逃れて、自分の人生を取り戻すことです。

中期自我のレベルは、まだ「超自我」が自分のものになっていません。親や大人の世界の価値観がすべてであり、それに抵抗できない状態です。幼児は大人の世界に対して、被保護、服従、依存などの関係を保っています。

ペルソナとシャドーの分離
ペルソナは正義、シャドーは悪、というレッテルが張られ、それぞれを外部に投影しますので、すべてを「正義対悪」というパターンで解釈する傾向が出てきます。悪は嫌なので多様性は許容できません。


破綻の原因は、例外なく「シャドーの投影」です。
いい人を装っているのですが、どこかでモンスターが暴れてしまうのです。

天外塾の祈り
「いかなる状況になろうとも、私は起きた結果を全面的に受け入れます。逃げません。誰のせいにもしません。誰も非難しません」
これを毎朝毎晩108回ずつ唱えると、どんな難局も乗り切れます。

天外塾のフィロソフィー
「混沌の中で、混沌をものともせずに、しっかり坐る」

天外流ホオポノポノ瞑想
「すべては光」「受けたもう」「ありがとう」「愛しているよ」
頭頂、胸、丹田、会陰を意識して唱える。


「不本意な現実」というのは、いまの意識状態ではだめですよ、ということを親切に教えてくれている宇宙のあるいは神の大切なメッセージだというのです。


人間の内的世界が外側の現実を創り出しているという基本原理。
由佐美加子さん


シャドーを現象面から四つに分けたメンタルモデル
A 価値なしモデル
B 愛なしモデル
C ひとりぼっちモデル
D 欠陥・欠損モデル

血液型のように生まれつきどれかを持っていると考える。
回避には「逃避」と「克服」の二つの方向性がある。


実存的変容とは、「分離の人生」の一歩先にある「統合した人生」への道です。
怖れ、不安、戦い、努力、充実の人生から、愛、調和、平安、幸福な人生への変容です。


進化型組織は、完璧な予測などできない複雑な世界と、うまく折り合いをつけられる。考えられる限りのベストの判断を明確に狙うわけではなく、すぐに使える実行可能な解決策を狙う。新しい情報が入ると、それに応じて判断は見直され、どの時点でも改善が図られる。