平成「いろはうた」をつくる指導案
1 みんなで「いろはうた」を暗記する。
2 いろは47文字を重複せずに使って歌をつくるという偉大なる文化遺産であることを紹介する。
3 「いろはうたの暗号」という本の内容を紹介し、隠されたメッセージを紹介する。
黒板に7文字ずつ並べると、ある暗号が浮かび上がってくること紹介する。
いろはにほへと
ちりぬるをわか
よたれそつねな
らむうゐのおく
やまけふこえて
あさきゆめみし
ゑひもせす
傍線部を読むと「とかなくてしす(咎なくて死す)」となる。
ここから「仮名手本忠臣蔵」という題名ができてこと。
この歌を作った人は無実の罪で牢に入れられて自殺した人らしい。
何か別の暗号があるはず。第二の暗号探しが続けられた。
それが遂に発見された。
(以下の内容は「いろはうたの暗号」を参照のこと)
4 「い」「ろ」「は」47文字を書いた紙を切り抜いたものを班の数だけ用意する。班ごとにその紙を並べ替えて一つの歌を作ってみる。
作品例1
ともたち(友達)
なきむし(泣き虫)
あひる(アヒル)
こくほう(国宝)
かめ(亀)
せぬれて(背濡れて)
ふろや(風呂屋)
へいのまえ(塀の前)
おわりね(終わりね)
みそらはよつゆをさけにす(美空は夜露を酒にす)
5 班ごとに作品を発表する。