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1 |
予防接種 |
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3種類の病気 |
1 |
猫ウイルス性鼻気管炎 |
(ねこウイルスせいびきかんえん) |
ヘルペスウイルスによる感染症で、ひどいクシャミ、 |
咳、鼻炎などの呼吸器症状のほか、結膜炎をひき起こ |
します。高熱で食欲はなくなり、鼻水と涙で顔中 |
くしゃくしゃ、典型的なカゼの症状がみられます。 |
2 |
猫カリシウイルス感染症 |
(ねこカリシウイルスかんせんしょう) |
かかりはじめはクシャミ、鼻水、発熱など、猫ウイ |
ルス性鼻気管炎にたいへんよく似ています。 |
症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍ができることもあ |
ります。また、ときには急性の肺炎を起こして |
死亡することもあります。 |
3 |
猫汎白血球減少症 |
(ねこはんはっけっきゅうげんしょうしょう) |
白血球が極端にすくなくなる病気で、パルボウイル |
スが病原体。高熱、嘔吐、食欲がなくなり、下痢が |
はじまると脱水症状となります。体力のない子猫 |
などは、たった1日で死ぬこともあるこわい病気 |
です。 |
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接種期間 |
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生後 |
2ヵ月前後 第1回目の接種 |
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3ヵ月前後 第2回目の接種(追加接種) |
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*追加接種以後は年に1度接種します。 |
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2 |
フィラリア予防 |
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毎年5月から12月まで、月に1度薬を与えることで |
100%予防することが出来ます。 |
(近年温暖化により蚊の発生時期が異なるので地域によ |
り早い時期からの投薬が必要となります。) |
薬は猫の大きさにより異なります。 |
3 |
定期的に検便を受けましょう。
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猫は裸足で歩いていますから爪の付け根からも腸内寄生
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虫は感染します。 |
またノミによって条虫が感染します。 |
検便は春夏秋冬の各シーズンに1度受けましょう。 |
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4 |
ノミの予防及び駆除 |
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首すじに滴下する(滴下薬) |
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全身にスプレーするタイプの薬 |
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定期的なシャンプー |
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5 |
食事管理 |
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キャットフードを与えてください。 |
乾燥フードと缶詰フードを半々に与えるのがベストです。 |
ラベルに総合栄養食(栄養のバランスがとれているもの) |
または一般食(栄養バランスがとれていないもの)の |
2種類がありますので注意して下さい。 |
1日に必要なカロリーの計算式 |
体重X体重X体重= |
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次に下の式に入れて |
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朝・晩2回に分けて
与えます。 |
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