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1 |
予防接種 |
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8種類の病気 |
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1 |
犬ジステンパー |
| 発熱、下痢、神経症状などが起こり、全身がおかされ、 |
| 治ってもいろいろな後遺症に悩まされます。 |
| 死亡率も高く、こわい病気です。 |
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2 |
犬アデノウイルス2型感染症 |
| アデノウイルスによる感染症で、肺炎や扁桃炎など呼吸 |
| 器病を起こします。 |
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3 |
犬伝染性肝炎 |
| こちらもアデノウイルスによる感染症で、肝炎を主とし、 |
| 嘔吐や下痢、食欲不振などが起こり、目が白く濁ることも |
| あります。子犬では突然死することもあるこわい病気です。 |
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4 |
犬パラインフルエンザ |
| パラインフルエンザウイルスによる呼吸器病で、咳や鼻水、 |
| 扁桃炎を起こします。アデノウイルスや細菌といっしょに |
| 「ケンネルコフ」と呼ばれる犬のカゼ症候群をひき起こし |
| ます。 |
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5 |
犬パルボウイルス感染症 |
| 血液のまじったひどい下痢や嘔吐を起こす腸炎型がよく |
| 知られていますが、子犬に突然死をもたらす心筋型もあ |
| ります。伝染性が強く死亡率も非常に高いこわい病気です。 |
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6 |
犬コロナウイルス感染症 |
| 腸炎をひき起こす感染症です。下痢や嘔吐が起こります。 |
| パルボウイルスと混合感染すると症状がいっそう重くなり |
| ます。コロナとパルボをいっしょに予防することがたい |
| へん重要です。 |
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7 |
犬レプトスピラ病 黄疸出血型 |
| 人と動物共通の細菌によって腎臓や肝臓がおかされる |
| こわい伝染病です。いろいろなタイプがありますが、 |
| 代表的なのは、歯ぐきの出血や黄疸がみられる黄疸 |
| 出血型と、高熱、嘔吐、下痢を起こすカニコーラ型 |
| の2種類です。アウトドアで活動する犬ほど感染し |
| やすいので、予防が大切です。 |
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8 |
犬レプトスピラ病 カニコーラ型 |
| 7と同じ |
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接種期間 |
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| 生後 |
2ヵ月前後 第1回目の接種 |
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3ヵ月前後 第2回目の接種(追加接種) |
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4ヵ月前後 第3回目の接種(追加接種) |
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*追加接種以後は年に1度接種します。 |
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| 2 |
フィラリア予防 |
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毎年5月から12月まで、月に1度薬を与えることで100% |
| 予防することが出来ます。 |
| (近年温暖化により蚊の発生時期が異なるので地域により |
| 早い時期からの投薬が必要となります。) |
| 薬は犬の大きさにより異なります。 |
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3 |
定期的に検便を受けましょう。 |
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犬は裸足で歩いていますから爪の付け根からも腸内寄生虫
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| は感染します。 |
| またノミによって条虫が感染します。 |
| 検便は、春夏秋冬の各シーズンに1度受けましょう。 |
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ノミの予防及び駆除 |
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首すじに滴下する(滴下薬) |
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全身にスプレーするタイプの薬 |
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定期的なシャンプー |
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| 5 |
食事管理 |
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ドッグフードを与えてください。 |
| ドライフード、缶づめ どちらにも、ラベルに総合栄養食 |
| (栄養バランスがとれているもの)または一般食(栄養バ |
| ランスがとれていないもの)の表示がありますので注意し |
| て下さい。 |
| 1日に必要なカロリーの計算式 |
| 体重X体重X体重= |
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次に下の式に入れて |
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朝・晩2回に分けて
与えます。 |
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| 6 |
狂犬病予防接種 |
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生後91日以上の犬は年に1度、登録、注射を受けます。 |
| (人も犬もこの病気に感染して発症すると100%死にいた |
| る病気だからです。) |