避妊手術について |
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避妊手術の方法は病院によってさまざまです。 |
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(手術法、入院の期間、投薬方法など) |
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当院では、最も安全性の高いとされる麻酔、及び手術法を実施 |
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しています。 また、手術は、子宮と卵巣を全て摘出する大手術 |
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ですので、手術後の管理を徹底し、完全に抜糸してからの退院 |
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となりますので、7日間の入院を必要とします。 |
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手術により、発情を抑え老齢に頻発する子宮蓄膿症や卵巣のう |
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腫、乳腺腫瘍等の予防を兼ねることができます。 |
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手術は全ての時期に可能です。だだし、初回の発情の前に行う |
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ことにより、特に乳腺腫瘍の予防ができます。 |
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去勢手術について |
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動物の精巣を除去し、避妊を目的とします。 |
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その他、雌の発情期に対する雄の興奮を抑えます。 |
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さらに、猫では室内におけるマーキングの防止になります。 |
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手術後の入院の必要はありません。 |
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歯石除去手術について |
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犬や猫は人間と同じ様に歯みがきをする事により、歯石の |
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防止になります。 |
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(歯みがき粉は特に必要ありません。最近では犬、猫用の |
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はみがき粉もあります。)ただし、歯石が多くついた場合 |
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は、麻酔をかけて歯石をとります。 |
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歯石により歯槽膿漏を起こして若い時期に歯を失くしたり、 |
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菌が血液に入り心臓弁膜症やその他の感染症を引き起こす |
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原因となります。 |