カトレヤは花もちが悪い。が定説のようになっています。
事実、豪華さを競うあまり、花もちを長くする品種改良がなされてきませんでした。
鉢で咲かしたままだと花命が長い品種でも切花にすると
極端にもたないもの、秋咲く、デリーネン.エレンがそうです。
エミリーシャープ.グランデも夏から秋に冷房したものは花もちが悪くなります。
9月か10月は価格が高騰することがあり生産者が山をはる所 です。
品質おかまいなしでも儲かるチャンスがあります。
しかし春咲きをシェ-ドして咲かせ、花もちの良いカトレヤ を
消費者に提供していかないと、将来に禍根をのこすことになります。
葬祭需要が圧倒的な中ストックできない品種は淘汰されます。
カトレヤそのものが消費者から、そっぽを向かれかねません。

 

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