ライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibnizドイツ:ライプチヒ:1646〜1716)は落下する物体の速度から、仕事の大きさにのちの力積と呼ばれる要素を用いれました。これはデカルトとはまっこうから対立する考え方でしたが、ダランベール(Jean-Baptiste
Le Rond d`Alembertフランス:パリ:1717〜1783)は「仕事」と「力積」は力学的に分けることを示唆しました。そしてヤング(Thomas
Youngイギリス:サマーセットシャー:1773〜1829)によってニュートン力学ではライブニッツの考えが一般的とされました。この時初めてヤングによってエネルギーという言葉が使われます。それはギリシャ語の『仕事』という意味からの言葉でした。