〜まずT食品の機能Uを知った上でT食事の効用Uが生まれます〜

よく医療機関などに通院していると、安心してしまって何もしない人が多いようです。
病の基本は洋の東西に関わらず専門家の治療を受け、そして自分でも養生をする事です。
病気ではないものの、体調が良くないときは自分自身で養生をしなければなりません。
とくに食べ物による食養生は、普段から体調を崩さず健康で過ごせるために大切な方法です。

世の中に氾濫している養生法の大部分が食べ物によるものです。別に健康法とも言われますが意味は同じだと思います。多種多様な方法がありますが、まずは伝統食を再認識してください。

乳製品や 油、肉を使った料理ではなく、
季節の野菜や魚介類を使って調理した和食を食べるよう に心掛けてください。
季節の野菜や魚介類がどれだか解らないという人もいますが簡単です。スーパーや八百屋、魚屋に行って一番値段の安いものがそれです。

いわゆる食事療法とは食品の持つ機能を言っています。一般的には食品中の有効成分を言っていますが、それでは薬と何ら変わりありません。それでしたら成分を抽出して服用した方が良さそうですが、そういうわけには行かないのが不思議なところです。

では食養生で言う食品の持つ機能とはどういうことかというと、季節に応じて人体を暖めたり冷ましたりすると言うことです。そうなると食材一つ一つの性質を知っていないと対応できない感じがしますが、実際にはその季節の旬の食べ物が自動的にやってくれます。しかし時々一人で食べていたのでは何の意味もありません。家族ぐるみという習慣にまで環境を整える事で、食事の効用を上げる事が出来ます。

身体を暖めるもの,冷ますもの。

乳製品の存在理由

味について

水について

人の体を機械の様に考える栄養学

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